ライフ2 ギバーテイカー
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あらすじ
「こんなに矯正教育がうまくいった例はない」「生まれ変わった」と称えられ少年院から出てきたのは、かつて妹の命を奪った美少年だった――。「怖いものなんて無い」という凛々しく勇猛な女刑事・倉澤樹(くらさわ・いつき)が、史上最悪の殺人犯との死闘に身を投じる! 累計発行部数1000万部超の衝撃作『ライフ』のすえのぶけいこ、初の青年誌連載。強烈に苛酷な舞台をエネルギッシュに描き出す!
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ユーザーレビュー
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逃れられない苦しみと対峙して生きてく事
11歳の妹を隣家に越してきたルオトに殺され、その事件から親も樹も逃れられない苦しみを背負って生きてきた。
一方ルオトは少年法に守られ、理不尽な思いと戦いながら、樹は警官になった。
出所後、樹を巧みに追い詰めて罪を重ねていくルオト。
ルオトの罠にはめられて、世間から激しいバッシングを受け、もはや警官の職を辞する覚悟を決めた樹だったが、いつも共にしていた上司から諭され再びやる気を取り戻す。
この話で唯一ホッコリするスイーツデート場面でした。ココ、良かったです。クールな今井さんがスィーツ男子だったのも意外でした。
今から最後のネタバレに触れますので知りたくない方は読まないでください。
唯一の味方である上司が襲われた時は万事休すかと思ってゾッとしましたが、最後の戦いのシーンでまさかの登場で泣きそうでした。
そう、その言葉、その役目は上司の今井さんであって欲しい。あるべき。今井さん、生きててくれて、間に合ってくれてありがとう。作者様ありがとう。
最後まで美しい顔をしたモンスターだったルオトでしたが、安心したような顔でホロリと涙するシーン、良かったです。それは樹の思わぬ言葉によるものでした。
最初で最後の面会で樹はルオトに、わたしは極刑を望む、せめて命をもって償え、と警官として冷静に告げます。
でも振り返って、貴志ルオト、もし生まれ変わることがあったなら 必ずわたしのところへ来い。
人の心を持つまで叩き直してやる。と言って、ルオトは驚いた顔をします。
たぶんルオト自身コントロール不能な自分を諦めていて、そんな自分と本気で向き合ってくれる人がいたことにすごく満たされて浄化された顔をしたんじゃないかな。
そしてラスト3ページはセリフも説明の言葉もありません。
いいラストでした。言葉なくてもわかる納得のエンディング。良かったです。
大切なものを奪われて逃れられない苦しみがあっても未来に進んでいく、そんなお話しでした。by さとるん♪- 6
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5.0
天使の顔したサイコパス
隣人の11歳の男の子が同じく11歳の妹の命を奪い、その過去に立ち向かう立ち向かう為、警察官になった主人公。
日本でも少年による凶悪犯罪が起きるようになり、リアルにありそうな話です。
絵がキレイで主人公も美人でカッコよく読みやすいです。
主人公が被害者家族になった出来事や妹への愛情など丁寧に描かれていて涙なしでは語れません。
主人公の妹を手にかけた少年は自分の手を汚さず、周りの人間の弱みを握り犯罪を犯させるなど、恐ろしいです。
主人公に対して、何か特別な感情を持っているようで、そこも気になります。
どちらかというとアメリカの犯罪ドラマのテイストなので好きな方は気にいる作品と思います。
個人的に主人公の相棒が好きです❤by イカレ帽子屋- 6
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5.0
無料分一気読みしました!
11歳の転校生ルオトが、仲良しと思われていた同級生(主人公の妹)を殺してしまう。
少年は法律で守られているのに被害者、被害者家族は守られない...罰を下すため主人公は警察官に。
ちょうどその頃ルオトが少年院から出てくる。
周りからはとても優秀、更生したと言われるが、実際の顔は.....
主人公になにか恨みがあるのか.,..まだ主人公を陥れようと動き出しています。
主人公もルオトに罰を下すため、動き始めます。
まだ無料分しか見れていないので、続きが楽しみです 。by とみみ観- 0
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4.0
天使のような顔した●人鬼
天使のような美少年●人鬼と、その●人鬼に妹を殺された女刑事の話です。
少年犯罪の被害者遺族のことがリアルに描かれていていると感じました。
少年法で守られ、世に名前が公表されないだけでなく、わずか数年で少年院から出所してくるんですよね。
この作品の加害者であるルオトは、少年院の職員すら更正したように演技して騙すサイコパスです。
その魔の手は主人公にも伸びてきます。
良心がない化け物という表現がよく当てはまります。
最後は罰をしっかり受けてほしいです。
つらくなる描写、残酷な描写があるので星を1つ減らしました。by ☆ひろたん★- 1
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5.0
すえのぶ先生!!
当時ライフなど数々の作品読んできましたが
自分も大人になった今、いざ今まで読んできた少女漫画を読んでもそんなに心に響かなくなってしまいましたが←年々、心がすさんでくるから?(笑)
青年誌では全く違うというかハラハラドキドキ的な早く次のページが見たいという気持ちになったのが久々でした。
なんて面白いんでしょう、面白いというか興奮しましたね。
こういう作品に出会えると続きが読めるその日まで日常も頑張れます(笑)
天使の様な美しい悪魔と松岡修造さん並みに暑い主人公。
あぁ…続きが気になってしょうがない( ; ; )by テンダラー- 0
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5.0