4.0
実話があったんですね
もとになった事件のことは知らずに読みましたが、その事件も老老介護や虐待などの背景があったのでしょうか?
漫画は別にリアルでなくていいと思っているので、社会問題も織り交ぜつつ、夫婦の絆とか愛を感じる終わり方にしてあるのは、私は良いと思いました。
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もとになった事件のことは知らずに読みましたが、その事件も老老介護や虐待などの背景があったのでしょうか?
漫画は別にリアルでなくていいと思っているので、社会問題も織り交ぜつつ、夫婦の絆とか愛を感じる終わり方にしてあるのは、私は良いと思いました。
怖くて儚くて幸せだとも思えるお話。流石に死に方は強烈だけれども、死に方を選んで2人で旅立つことに考えさせられるものがあります。
みなさんのレビューを読んでいたら実話を元に描かれているとのこと…
これは賛否両論でしょうね。
なんと表現したらいいのか言葉がうまく出てこないけど、読んでよかったと思います…
広告で見て気になり、作者名を見たら前作も悲しく良かったのを思い出したので一気に買い読みました
予想どうりなのに、優しくて丁寧で悲しくなりました
でもそんな何者も苦しんで死ななくても、、、と
そしていくら毒親でも目の前で人が事故死したのを見るのはかなりトラウマになるでしょうし
その辺甘いと言うか軽いなぁと思ったけど
1巻で収まるボリュームの軽さなのでそんなもんでいいのかなとも
悲しい。とっても悲しい。なんで、みんなこの世に未練なくというか、嫌気がさしてだと思うけれども、自らしをえらぶのか。
よろこびのうた、二話しか読んでないのでわかりませんが、町ぐるみのひき逃げにけんなのか、はたまた薄暗いものなのか
高齢化社会において、今後も起こりそうな話です。
最後は長年連れ添った夫婦の愛を感じますが、感動とはとても言えない物語です。
認知症の妻が、虐待されてる子を助けるために父親を轢き殺して、夫や近所の仲間達で溶かして隠滅した……部分はもちろん創作だと思いますが、実際に亡くなられたご夫婦のご遺族はどう思うのかな?と思いました
モデルのご夫婦はすごく良い人みたいでしたが、勝手に犯罪者にするのはいかがなものかと
あと、いくら心は覚悟を決めているとはいえ、ガソリンを撒いて一気に火に包まれたらあまりの熱さ・痛さに悶えてあんな手を繋いだままの綺麗な体勢ではいられないかと…
細かい部分が気になったので星3つです!
ただ、「先祖代々の土地を守り田んぼを耕し、田んぼの真ん中にあるサンマイで焼かれて土に還ることが誇り」と言うセリフにはグッと来ました
とても素敵で奥が深い作品です。
続きをぜひ読みたくなる。
登場人物の心情が丁寧に描かれている、読み応えのある作品。
最後まで読んだところでタイトルを見る。よろこびのうた。
幸せのかたちや生き方はひとそれぞれ、それは自分で決めることで。これは感慨深い作品。後味が良いかと問われれば決してそんなことはないんだけれど、深く考えさせられる。答えはひとつではないし、長く生きているうちにその答えもきっとうつろうんだろうな。数年経ったらまた読み返してみたいと思った。