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ダンボールで育った少女

あらすじ

家賃滞納のため押しかけた大家によって発見された、汚物にまみれ痩せこけた少女。親のネグレクトにより5歳までダンボールに閉じ込められて育った子供が児童養護施設に保護されるストーリー「ダンボールで育った少女」、難病児の弟にかかりきりになってしまう親と放っておかれる長男の心の確執を描いた「きょうだい児」、ほか親の愛情を得られない子供たちの物語2作品を含めた4作品。

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みんなのレビュー

  1. 評価:4.000 4.0

    1〜3話。無償の愛。夏美と薫。

    ネタバレ レビューを表示する

    ダンボールで育った少女を読みました。


    1〜3話。ネタバレ感想ご注意ください。


    新・ダンボールで育った少女を読んで、こちらも読んでみました。


    ある若い夫婦が逮捕され、アパートの部屋のダンボールの中に女の子がいました。

    5歳。見た目が2歳児のよう。

    名前は沙羅。

    児童福祉施設に預けられますが、他の子供は一人を除いて気味悪がり、他の職員も親身に世話をしません。


    夏美先生だけは、分け隔てなく接しましたが、


    沙羅ちゃんは心を閉ざしたまま。


    一人を除いた子供は、高校生の薫。


    職員の偽善を見抜きます。


    夏美先生は、彼氏と付き合ってて、ある日しますが、彼氏に子供の話をします。


    子供がいても愛せるか。


    ある日、沙羅を無断で連れ出し外の世界を見せます。


    バレた夏美は、謹慎処分。


    人気者だった夏美が来ないのを、他の子供は沙羅のせいにして暴力。

    職員に怒ったのは薫でした。


    沙羅は、なつみせんせい、なつみせんせい

    と、うわ言のように声を出し、、


    夏美の謹慎処分は解除。心を開いた沙羅はすくすくと成長を始めました。


    おわり。


    感想。沙羅にとっての希望は、夏美と薫でした。

    分け隔てなく接してくれた。無償の愛だった。


    保育園の参観日で色んな子供見て、思ったのは、

    大人と変わらず、みんなそれぞれに性格や考えがある事。
    幼いから大人のようにハッキリ言ったり、善悪の分別がついてないだけ。


    夏美先生と、まわりに迎合しない薫が園に居て良かった。

    この2人が良心。


    あのメガネの女の先生みたいなのばかりの社会だと、世の中に絶望するばかり。

    この先生は、とんでもない。

    相性の悪い子や気に入らない子は、否定される。おかしいよ。理不尽だ。

    • 7
  2. 評価:4.000 4.0

    実話なんですよね?

    このシリーズは読者の方が投稿した内容が原作になっていて…そうすると、全く救われないお子さんが多いという事になりますね。
    小生も毒親育ちなので、子供の頃から漠然と考えていたのです。子をもうけるには、資格試験でもして、一定の条件を満たした者だけに許可すればいいのでは?と。
    育てる事が出来ないなら、産んではいけないと思います。

    • 6
  3. 評価:5.000 5.0

    考えさせられる

    虐待を受けた子が施設で過ごすことになる物語。心を閉ざしていてなかなか開こうとしない虐待を受けていた女の子。ひとりの職員が、面倒見てやってるのに喋らない‼︎と嫌な態度を取ります。この職員、勉強不足であり得ませんが、同じ施設で育っている高校生の子が「ぬくぬく育った人にはわからない!」と言い切ります。その言葉にすごく考えさせられました。分かってあげられない部分たくさんあるよなぁ。いつどこで虐待に関わることになるかも分かりませんが、自分の態度や発言にも気をつけたいなと感じました。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    これが現実

    段ボールで育った少女、漫画だから衝撃的な内容とは言えない。

    ゲージに入れたり鎖に繋いだり、暴力や放置、食事を与えない等、ペット以下の扱いを受けていた子供のニュースが、流れる度にぎょっとする。虐待はけっして許されない。

    それでも、若い夫婦だけを責められない。子どもがいて幸せな家族を、きっと夢みてたはず。
    未熟な親の孤立しない子育てが、今の日本の課題じゃないかな。すぐに解決は難しいけれど。

    現実にこのような事件が起こった時は、なつみ先生のような大人が寄り添ってくれたら、子供はもう一度大人を信じられる。

    沙羅ちゃんのような辛い毎日を生きる子供が、きっとどこかに今もいる。助けてくれる大人が、どうかいますように。

    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    胸が痛い

    最後の「二人目の子ども」実際にありそうで、そうなった子どもはどんな気持ちで、どんな人生を歩んでいくのか...最後の女の子の表情がなんともいたたまれず胸が痛くなりました。
    自分には両親も、兄弟も、子どもも、配偶者もいますが、それが当たり前ではない幸せなことだということに改めて気づかされました。
    どうかこの女の子のような子達が1人でも救われますように。祈ることしか出来ず、辛いです。

    • 0

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