【ネタバレあり】愚者の皮 ―チガヤ編―のレビューと感想（8ページ目）

肝心な所でポイント不足！！チガヤはどうなるの？どうかハッピーエンドであってほしい！どうか心優しい二人の思いが通じあってほしい！二人の駆け引きが面白いです！

多くの人に読んで欲しい作品

金で買われたヒロインのチガヤは、外見だけでなく中身もとにかく素晴らしいです。途中、目を塞ぎたくなる描写がありますが、最後にキッチリと回収されます。でもこれは止めて欲しかった。チガヤがかわいそう過ぎます。そのため★4つにしました。最後に、セキも幸せになって良かったです。
絵柄は好みが分かれるかも知れませんが、このシリーズには、かんかん橋の絵柄よりこちらの方がしっくり来ました。
そして、メグリシリーズが始まりましたが、大好きな作者さんなので、早速、読み始めました！

真っ直ぐ

チガヤの真っ直ぐな心が素敵でした。
またセキも、嫌な人かなと思いきや、チガヤがとても好きなんだなと思いました。
純愛っぽい。

3話でやめました。
絵も好みじゃないせいもありますが、
なんだか、内容も暗い重い感じで、
あまり気持ちよく読めなくなりました。

幸せになってほしかったですね

なんだか、もやもやするなあ。
主人公と醜い男の人が一緒になってほしかったです。
なんか顔が悪いとダメなんでしょうか。

読み応えあり

あよ編もチガヤ編も、主人公達の強さに惹かれていきます。
傷付ける相手と居ながら、どうして気持ちを昇華していけるのでしょう。
あよは途中で仏教の描写がありましたが、チガヤは学ぶことが出来ない環境です。
素直さは、解決の糸口を見つけやすいのでしょうか。

ようやく完結して、登場人物達にほっとしてます。
更新中はずっと心配してしまいます。

主人公の成長を見守る漫画

あよ編と同じく登場人物の成長が描かれている作品です。言い回しが独特でした。

こちらはファンタジー要素も含まれ、ちがやとかるかんの関係、かるかんの姉と山主とのハッピーエンドも泣けて良かったです。

ちょいちょい出てくる農民がいい人達過ぎです（笑）
兄 従兄弟たちのキモさは山主に引きずられてスッキリしました。

面白かったです

姉の「あよ」の妹「ちがや」のお話です。
あよのお話が面白かったのでこちらも一気に読みました。

最終的にはハッピーエンドです。
ただ、途中なかなか受け付けない人物が多々出てきます。
あと、夫の「せき」の行動は、生い立ちの酷さやコンプレックスを考慮しても有り余るくらいの酷いものです。

そして中盤以降なんかとてもファンタジックでブッ飛んだ展開になります。

それでもお話としてはハッピーエンドで終わるので途中で読むのを止めようか迷っている方は最後のあたりだけでもオススメします( ^ω^ )

個人的にですが…
1番笑った所→伊集院先生の山中での秘儀炸裂。
1番ツッコミたいこと→集結した主たちの必殺技の件（笑）

兄気持ち悪い

チガヤがかわいそう。
最低、最悪な兄たちに振り回されて辺鄙な所にお嫁に行って、嫉妬心が強い男と結婚させられて。
気の毒。

愛を描いた現代版？メルヘン。

まだ序盤までしか読んでないので、話が意外にも長いことにまず驚きました。（2話完結等の話をよく読んでいたので…）
ドロリとした内容を、おとぎ話調のテンポと絵のタッチが緩和していて、あまり深刻にならずに楽しく読めます。
自分の芯を持った、地味ながら強いヒロインと、仕事に関してはデキるけど、女心が全く解らない夫の今後の展開が、どうなるのか気になって、続きを読んでいます。
常に笑顔だけど、明らかに人としてどうよ…という変な兄や、常に笑顔で、実際に聖母のような看護師長など、濃いキャラも多く、やはりどこかメルヘンチックな雰囲気がある漫画です。
童話のようなストーリーの入りなので、昔の時代の話なのかと思いきや、実は現代（に近い時代？）の話だったというシーンが随所に出てくるので、そういったギャップも面白さに一役買ってる気がします。