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昔、読みました。懐かしいです。
それまで聖徳太子に対してほとんど何のイメージを持っていませんでしたが、このなんとも不思議な世界観にやられました。
あまり明らかになっていない時代だと思いますが、池田先生の解釈の面白さも光る作品です。
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昔、読みました。懐かしいです。
それまで聖徳太子に対してほとんど何のイメージを持っていませんでしたが、このなんとも不思議な世界観にやられました。
あまり明らかになっていない時代だと思いますが、池田先生の解釈の面白さも光る作品です。
マンガだからまだ読めると思うのですが、相関図がむずかしいので、関係性を把握しきれないまま、読み進めてます。汗 絵柄やキャラが洋風すぎるというご意見もあるけど、私はそのへんは気になりません。
かつて、高校の世界史の授業でベルばらを教師にすすめられました。フランス革命を学べということです。こちらは日本史用ですね。しかし蘇我馬子って、もうちょっとルックスなんとかならないものでしょうか。
そういえば聖徳太子ってどんな人だったの?
って思ったので読み始めたのがこの作品。
癖の強いキラキラお目目の画風、後から、ベルばらの人が描いたんだーーって気がついた。
読み終わる頃には、聖徳太子に惚れてましたw
池田理代子先生の漫画といえば、ベルサイユの薔薇を想い浮かべますが、聖徳太子についても書かれていたのですね。小説などで読むと人物の相互関係が解りにくいけど、漫画だと解りやすいですね。古代の歴史の勉強になります。
丁度飛鳥時代に作られた、菩薩様が美術館にお越しになり、タイムリーなまんがでした。この時代は、血族同士の結婚が当たり前だったようですが、血が濃過ぎて良くないとされて今は無いので、どうも理解に苦しみますね。
若かりし日の厩戸が美麗ですね。切れ者であり冷静かつ国を変える情熱に溢れている描写が凄く面白かった。それにくらべて晩年の描写が雑な気がして…最期まで若い頃と同じもっと繊細で深い描写が見たかった
面白いです。山岸涼子さんのマンガと比べる方もいますが、こちらの方が史実に近いかと。
画は若干西洋っぽいですが、厩戸王が魅力的に書かれていて、とりあえず無料分、すぐに読み終えました。
聖徳太子、厩戸皇子、悲運の王子
それでも、知識、人格ともに優れた人物。すごかったンだろうなと・・・
周りにもそんな存在はいないので、想像もつかないですが、読んでいつでも
面白いです。
歴史マンガが好き。
これを読まない理由はない。
聖徳太子は、別の漫画家さんが描いた大作があって、その印象が強すぎて読みながらついくらべてしまう。
そうしながらも、やはり史実自体が面白いので良い。