【ネタバレあり】虚構推理のレビューと感想

気になる

怪異になってしまった一人の少女と、怪異にさえ恐れられる一人の男が出会った時、生まれるものは――!? “推理”、“妖怪”、“都市伝説”、“恋”……予測不可能な物語が幕を開ける!!

探偵物？

あやかしに神にされた少女に、あやかしを食べてあやかしに恐れられる存在になった青年。そもそもの設定がすごすぎる。論理は完璧なのに、おマヌケ要素が散りばめられていて面白い。探偵物かと言われれば？かな

謎解きとしてはあまり

妖怪とか超自然を扱ってますし、真実を隠蔽するためにもっともらしい嘘の推理をするという、ミステリとしてはあまりみないタイプのお話。
私自身は楽しめれば、邪道うんぬんの文句はない方なんですが、このお話は肝心の謎解きがちょっと首をかしげたくなるのが多いです。
心から納得できるような感じがほぼない。そう説明できないこともないけど…ちょっとこじつけすぎない？ありえるかもだけど、本当にそうなの？しっくりこない。という感想ばっかりになってきて疲れました。
虚構の推理が嘘くさすぎるのはまあ、良いとしても、真実の方もなんか真実味がないんですね。
キャラ萌えとしても、誰にも共感できないので難しいし…琴子と九郎先輩の関係性まったくわかりません。
最新話まで頑張りましたけど私には合いませんでした。

現代の中に紛れ込む怪異を解決していく推理もののお話。
ヒロインの琴子ちゃんが、小さくて可愛らしい見た目なのにメンタル鋼。身体能力も高くて、戦闘シーンでたびたび驚かされます。
ヒーローポジションの九郎先輩は、その特性上ものすごく体を張りがちなのに、あんまりカッコよくない。そこが人間味があって好きです。

原作者の頭の中どうなってるの！！？

虚構を作る推理小説（日本語にするの難しい…）で、新感覚ジャンル。
面白いよ～～！！続きが気になるよ（最新18刊まで購入済み）。

17巻50話の九郎先輩の言葉に琴子への最大限の愛を感じてぶわっとした（？）

伝えられない想い

雪女を斬るは非常に切なかった。雪女の妹がふいにやってきて姉の訃報を伝えた時の半兵衛の表情はなんとも言えない。想いを伝えるこことができない悲しさも、どこかで生きていると思えばこそ耐えうることだったのかもしれない。
人間よりも寿命がずっと長い妖怪だからこそ、半兵衛は彼女の生を疑っていなかったのだ。
会いたい、声が聞きたい、想いを伝えたいという願いは叶わず半兵衛が自決し、最期に雪女の姿と背中を追うところは本当に切なかった。恋は時に残酷だが、妖怪に恋するのはそれ以上に傷つくのかもしれない。
そうなると、雪女と室井さんの恋の行方も気になるが、琴子と九郎の恋もどうなっていくのか心配になる。どうかハッピーエンドになってほしい。

不思議な世界観

中々興味深いお話

神がかりやあやかしとか
ﾁｮｯﾄ世界観が複雑ですが

引き込まるる感じ

絵柄は綺麗ですが
少しｸﾞﾛ系も有るので

苦手な方は注意

んー...

いや、画は綺麗だし、着眼点とかも面白いんだけど…
文字数も多いし、理解するのが疲れる…
ご都合主義的な解釈とまでは言わないし、納得できる部分も多いけど、ハッキリ言って理屈っぽいなぁ…
推理と言えば推理なのかもしれないが…
んー…読み進めるか非常に迷う。

キャラがいい

現代を舞台にした怪異に対して退魔業的に撃退する展開ではなく、ロジカルに推理する頭脳戦的な展開はとても斬新だと思いました。キャラもそれぞれひきたっていて、絵も綺麗。

なかなか面白いです。

無料の分だけ読みました。妖怪ものですが、いろいろと盛り沢山です。
話の筋は、妖怪の伝承等踏まえていて、なおかつ今ともうまく融合していて、引き込まれます。
九郎が人魚と件を食べた。桜川家の秘密とか岩永何者、これからどうなるの。
続きが読みたくなります。