【ネタバレあり】宝石の国のレビューと感想

最終話まで読みました

鬱展開で有名とは知らずにただただ世界観が好みで読み始めました。
宝石たちが主人公のSFファンタジーです。この物語には仏教の考えが散りばめられ読み進むにつれ生きるとは何かなど考えてしまいます。フォスは色々変化しながらも最後の最後には自分らしさを取り戻せたのかなぁと思いました。

宝石と仏教と秀逸なギャグシーン

SNS等で鬱漫画だの読む地獄だのと語られる事が多い本作。
確かに表面的な部分だけを見れば、主人公・フォスフォフィライトにとって、そしてフォスに感情移入している読者にとっては悲惨(悲痛)としか言いようがない展開が続くのだが、決して陰鬱な気分になるだけの鬱漫画などではない。
本作を読み進める前に仏教と宝石について多少の予備知識を入れておいた方が、より世界観に没入しやすいかもしれない。

気になる

今から遠い未来、宝石のカラダを持つ28人は、彼らを装飾品にしようと襲い掛かる月人に備えるべく、戦闘や医療などそれぞれの持ち場についていた。

石達の物語

アニメ化で知り、途中凄い泣きました。
冬の間に出てくる石の子の話は涙無しでは無理でした。
結末はハッピーエンドがいいな。

なぜか惹き込まれます

話も複雑、絵も特徴的で何が起こってるのか？とても掴みにくい作品ですが、読み進め、また繰り返し読む事でだんだんわかってきますし、それによってめっちゃハマってしまいます。
鬱漫画と聞いたので、エンディングは救われない感じなのでしょうか？
ハッピーエンドでなくても、どうか、フォスや宝石たちが安らかな状態で居られる終わりになるといいな。

佳境に入るにつれ、ストーリーがきつい

人の形をした宝石たち。
彼らがなぜ生まれたのか、金剛先生はなぜ存在するのか。月から月人が宝石達をさらいに来るのはなぜなのか。
巻を追うにつれ、それらが解ってきますが、フォスが変形していけばしていくほど、見た目がどぎつくなっていき、また性格も歪んでいくのがきついです。
美しい宝石達が、自分たちの暮らしを守るために月人と戦っていた頃の方が穏やかに読めました。
フォスの最終があまりにも哀しく、ストーリーとしては壮大なのかもですが、読み進めるのがきつかったです。

宝石

絵もきれいなのでとっても 読みやすいみやすいです。 キャラカが強くて 主人公以外も目立っている。 ワイルド

鬱漫画好きで読み始めましたがいつのまにか最後まで読んでしまいました。
読み終わってもぐるぐる考えてしまう。
登場人物も多く、似ている子もいて見分けが若干大変かなと私は思いました。

惹き込まれる世界観！

無料分を一気に読み進めました。
最初、難しいテーマの作品かなぁと思ったのですが、いろんな面で通ずるテーマもあり。
なんだか独特の世界観にいつのまにか夢中になって読んでいます。宝石も気になり調べたほど。
主人公の成長を読み進めたいです。

以前面白いと聞いたことがあって、無料を試しに読みました。面白いです。主人公が最弱だったのが、色々な出来事を経て少しずつ強くなるのがワクワクしてきます。周りの仲間達も塩対応かと思いきや、いざとなると凄く優しい。主人公を庇うところは泣けます。主人公達の体の秘密と襲って来る敵の秘密、味方ではないが、敵でもない者の関係が奥深くて先が気になります。課金して読みたくなる作品です。