1.0
読めば読むほど
なーんか読後感がイマイチ。
主人公目線で読んでるうちはきゃあ! っていう感じだけど、だんだんしらけてきます。
あちらの世界にかなり通じてて、対処の仕方をいついかなる時も心得て間違えず、何をやっても評価はうなぎ登り。しかも夫たら大弓神からは溺愛され…
いや溺愛はいいんだけど、どんな時でも対処方も選択肢も間違っていないというのがだんだん鼻につくんですよね。生い立ちに悲しい影があるのに、そこにさえ対応が優等生過ぎて一人で完結しちゃってる。
主人公がどんな時でもポーカーフェイスなのは自分の身を守るためと知っていても、それさえもイラッと来ちゃう。
何が描きたかったのか、作者さんの意図がイマイチ伝わらないお話でした。
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