【ネタバレあり】セカンドバージンのレビューと感想（3ページ目）

最初のお話だけ読みました

会社の上司のヒーローにプロポーズされ受けるヒロイン

これはいつもの冗談だと思っていたのに周りの声もありなぜかお付き合いをする事になる

ある日会社へ取引先の担当で元カレが来て…

この元カレは学生の頃のトラウマの原因で今もなお男性と上手くお付き合いができなくなり苦しんでいるヒロイン

理由は、女子のグループにイジめを受けていたヒロインに優しく声を掛けてくれた頼りになる、そして初めての男性だった

しかし元カレはイジめていた女子グループとグルで騙されているヒロインを陰で笑っていた

それを聞いてしまってからトラウマとなり男性とのお付き合いが特に関係を持つ事が恐くなってしまう

心も身体も傷付いてどれだけ辛かっただろう…涙

でもちょっと軽〜い感じのヒーローですがヒロインに事情を聞いてからは、はっきりと相手に言って庇ってくれて良かった

が…初め担当を外してほしいと言うヒロインに理由も聞かずヤキモチからお仕事に私情を入れるなは頂けない
ましてやお付き合いをしている相手なのだからちゃんと理由を聞いてあげてよ！！

それとしたいのは分かるけど急がないで…
できなかった時帰るのはひどい
相手の気持ちを考えて抱き締めてあげるくらいしてほしかったなぁ…

まぁともかく悪者は最低な元カレとイジめていたリーダー格の女の夫婦だけど…

ヒロインに会社内であんな事までしたのに女房を使って同窓会でよくも顔を出せたものだなと思います

しかも全然反省していないばかりが自分勝手で形だけの謝罪
そして仕事が上手くいかないと困るからと上への口利きまでヒロインに頼む図々しさ…呆れます
そんなのヒロインが知るか！！怒

おまけにヒロインの母親が略奪婚だからと正義感から制裁したというイジめの理由も呆れて鼻で笑いそうです

娘は悪くないよね？

ならばあなた達もイジめの制裁を受けなきゃね…怒

ヒーローが同窓会まで来てくれて許してもらいたかったらヒロインにした仕打ち同様腕を折れ！！はとってもすっきりしました

そして最後にヒロインの母親

娘がイジめを受けていたの知らないの？

あんなに教科書とかにイヤな事書かれていたり辛そうに元の場所へ帰りたいと言っているのに？

そしてせっかく挨拶に来た恋人同士を離れ離れにする身勝手な発言

ほんとに自分勝手な母親ですね…呆

恋愛漫画かなと思いましたが、それだけの要素ではなく深い内容でした。イジメって加害者側って本当にこんな感じなんだろうなって…
被害者側はいつまでも忘れられないのに

7話まで読みました。すごく深い内容で色々考えさせられました。ヒロインの学生時代はあまりにも酷いイジメで泣けてきますね。今は全てを包んでくれる男性に巡り会えて本当に良かった。

やっと消すことが出来た心のしこり

飲み会の席で植木から付き合おうと言われ花野は
場の雰囲気が白けるのが嫌でそうですねと返事をしてしまうが、高校以来２８歳になるまで恋愛に発展はするが、ある事が原因で最後まで出来なくなり、結局彼氏が出来ても別れる羽目になるのだ
ある日花野は植木についてある会社を訪問する
すると西里と言う元カレと部屋で会ってしまう
高校の時に廊下を歩いていたら、花野の話が出たので内容を聞いていると花野どうだったと本カノのユミが西里が聞くと、初めてだったろうから、あんなもんじゃん、やっぱりユミの方がいいわと
いけしゃあしゃあと言うはかりか、仕組んだこと
だったのになぁと連中達笑い合ってた
こんなの許せない、自分の娘が虐められてても、うちの子が悪いんでしょうしと娘の擁護を一切しようとしない、深いトラウマに悩んでいる事すら気づかない
こんな母親サイテーだし親としても失格だ
西里もクズ男でユミと結婚したみたいだけど子供が出来たら同じようにイジメられるかもしれない
その時花野の気持ちが痛い程分かるから
植木とも上手くいって、母親からの呪縛も解けて
良かったね

イケメンだけどセクハラ！？上司と付き合うことになった木葉ちゃん。仕事で元カレと再会したけどまじで最低な男。今後の展開が楽しみです。尾崎先生の話は何を読んでも面白い。

作者様買い

作者様の絵がとっても好きです
作者様買い！！
そしてストーリーもしつこくなくとっても良かった！！
しいていえば最後のストーリーをもう少し掘り下げて欲しかったです。
でもすべてハッピーエンドなので、すっきり♪

私は結婚してますが、なんか気持ちわかるわー(笑)悲しいけど(笑)緊張しちゃうし、体が強張っちゃうし、とにかく1人で焦っちゃう(笑)

お話の奥が深い

作家さん買いしている一人です。
闇の部分を皮肉っておもしろく描いたり、いろんな視点から見る力、それを表現する力のある作家さんだなーとつくづく思います。

今回は昔いじめられていた子が大人になってもずっとそのトラウマを引きずりつつ、善き出会いにより少しずつ、人を強く信じ、寄り添って生きていこうと変わっていく話。
主人公のようにそういう人が見つかって変われるのはある意味ラッキーだと思います。
過去を切り捨てるのにも勇気がいりますものね。

私は昔の家族との経験、学校での経験から未だに人付き合いがうまくできず、孤立しています。
それもあり、主人公が好い人に出会えたのうらやましい、現実にそんな事本当にあったらいいな思う作品でした。

なんなんだ

ここから幸せになる展開わかるけど高校時代の落とされぶりがしんどすぎる、低級な人たちだとわかってもトラウマなかなか払拭できないよね

最悪のオープニングでした。社会人になってからの元カレと仕事上の再会。しかも、それが超絶いやな奴。とくれば、いま彼の出番ですね！