5.0
続きが気になり
はじめは何となく読んでみようと思ったら話の展開が面白く、ついに一気に無料の分は読み終わってしまいました。水神様が心を持つのか、スバルとはどうなるのか、スバルの母と妹がアサヒに意地悪を仕掛けるのではないかと気になる事が多すぎてあっという間に読んでしまいます
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はじめは何となく読んでみようと思ったら話の展開が面白く、ついに一気に無料の分は読み終わってしまいました。水神様が心を持つのか、スバルとはどうなるのか、スバルの母と妹がアサヒに意地悪を仕掛けるのではないかと気になる事が多すぎてあっという間に読んでしまいます
母は強しって言葉は、ひっくり返せば、気に入らない婿や嫁には猛然と遅いかかって来るモノで、ちっっっさい息子の女の子の友達にさえ些細な違いで嫁イビり上等の鬼姑になるんだなぁ。
少なくとも、作家ののーみその中の母はどんなに幼い子供相手にも嫁イビり姑が顕在。
26話まで読みました。
現代から弥生時代(かな?埴輪あるし)に湖を通って飛ばされてしまったあさひ
そしてそこで出会った有力者の息子のすばる
二人ともあさひが花嫁として生け贄に捧げられた水神さま
彼らが中心のお話です。
幼少期の物語はかなり残酷で、あさひはすばるの母に騙され水神さまに捧げられ(重りをつけられて湖に沈められる)、助かったと思ったら沸騰した熱湯に手をつけられ、水神の加護があるなら助かるはずだと火傷をおった体を放置されたりします。
その後は割愛しますが、色々なことを経て、あさひは尊ばれ巫女として奉られることになります。
時は流れて、成長したあさひとすばる、年を取らないように見える水神
相変わらずあさひは巫女として村に奉られ、他の村からも狙われる存在になり、あさひを巡って戦が起きます。
まだ序盤といった感じですが、辛い幼少期を乗りきり(読むの辛かった…)、あさひが水神の妻になるのか、すばるの妻になるのか、それとも現代に戻ることができるのか、このどれでもないのか…、そもそも、あさひはこの先も生き続けているのか、、、
人間の身勝手さや醜さも突きつけられる物語ですが、見守りたいと思います。
最後の最後きちんと、現代に戻ってるのもいいし、水神様と再開できてるのもいい。冥界の神様にも色々あったみたいだし、たのしかった!
よくあるタイムスリップ話より、とてつもない年代へタイムスリップするので驚きましたが、ついつい気になって読み続けています。あと水神さまとの心の通い合いの年月と関係に泣けます!
アルカナシリーズでこの作者さんを知って、その流れで読みました。
おとぎ話に出てくるようなかわいい主人公ですが、ストーリーの冒頭はかなり残酷で絶望感が漂っています。
庭の池の水に引き込まれ、気がつくと異世界に来ていた幼い女の子、有紗陽(あさひ)。心優しい男の子、翠葉流(すばる)に助けてもらいます。
ですがムラの人間は、風変わりな見た目の有紗陽を訝しみ、神の生贄として湖に沈めてしまいます。ひどい。
湖の中で有紗陽は水神と出会います。
水神は有紗陽を妻にすると決めますが、帰りたいと騒ぐ有紗陽。
水神はそんな有紗陽から声を奪います。ひどい。
そして、絶望と空腹で衰弱していく有紗陽の姿を、興味なさそうに見下ろすのでした。本当ひどい。
その後、有紗陽は人間の世界に戻るのですが、この出来事以降、水神に恐怖心を抱くようになります。
有紗陽にすっかり嫌われてしまった水神。
水神は、有紗陽が涙を流す姿を見て、涙に特別な力を授けます。
有紗陽はそのことに気付きませんが、その涙の力のおかげで、有紗陽は水神の加護を受けた巫女として、ムラの人間に受け入れられるようになります。
水神は無慈悲なようで、有紗陽にだけは優しいんです。
ある日有紗陽は、あるムラの巫女の墓を訪れ、そこで自分が元の世界に戻れないことを悟ります。
目の前の空が大きく歪み、やがて雨となるシーンが、有紗陽の絶望感を物語っていて、すごく印象的でした。
無料分は絶望感漂うあたりで終わりますが、まだまだ話は長いようなので、美しい女の子に成長した有紗陽のこれからが気になります。
絵が簡単過ぎる。もう少し丁寧に書き込んでほしい。シリアスな話ならば、それなりに、絵に説得力があったほうがいい。
絵がキレイで無料だけ試し読みしてみました。
絵の美しさが余計に、人間や神様の残酷さや醜さを引き立てている印象です。
続きが気になります。
タイムスリップして心を持たない水神様の生贄(花嫁)になった有沙陽。
有沙陽と一緒に過ごして行くうちに少しずつ心を持ち愛する気持ちをもった水神様が、有沙陽を助けるために自分の力が弱っていき、自分の命と引き換えに有沙陽を元の世界に送り返す水神様の愛が切なくて泣けました。
しっかりとしたストーリーで、恋愛描写が少ないにも関わらず、ハマってしまいました、、
最後の最後にやっと、愛を前提にお互いを求め合う感じ、すごく素敵で、儚くて、涙ぼろぼろ。
無理矢理な描写や、違和感もなく、スッと入ってくるストーリーでした。