【ネタバレあり】星の瞳のシルエット ENGAGEのレビューと感想

香澄と智史

お互いの想いが通じ合い「香澄」「智史」と名前で呼び合う・・カップルになって一番いい時期のお話です。
第二ボタンのかわりに指輪・・久住くんも粋(気障？)な事しますねー(^_^;
真理子のぶりっ子(死語？)な所に、たまにイラッとするのもお約束です(苦笑)

皆さんも書いておられますが、絵の進化は時代とともに進化していくので致し方のないことですね。
昔はネーム(原稿)は全てが手描きで、ペンの味とお話が相俟ってさらに味わい深く感じられるのでしょうが、今はすべてパソコンで処理をしてしまうので、画像の味がハッキリしてしまい、場面移行が硬く感じられたりするのは少し残念なところでもあります。

でも、ストーリー展開は柊ワールド全開！なので、おばちゃん的には概ね満足です(笑)

なんていうのか、

絵柄が変わってるのはしょうがないと思います。でもなんていうのか、作風？香澄と久住くんの性格が変わってませんか？

そして、独特の間合いもなく。

二人の同じ顔笑顔ばかり。

これより前に描かれた、大学生時代の話の方が、より当時の二人の感じが出てます。

ポイントムダにしたきが、、(泣)

青春

素敵、素敵ー！笑
初めて好きになった人、初めて両思いになれた大好きな人
離れる不安もあるけど、あなたが居るから頑張れる
この純粋、まっすぐな青春、最高ですね。
正に10代の頃こそ
個人的に絵柄は初期の方が古き良き感じで好きですが、皆がハッピーに前向きな続編が読めて嬉しかったです。
卒業式に指輪と軽いキスっていうのが、なんとも可愛らしい

絵が…

まず「誰(・・?」感がすごかったです。
久住くんも香澄ちゃんも顔も性格も変わってしまっていました…。本編終了からかなりの年月が経っているので仕方ないですよね…。

星の瞳のシルエットが大好きですが、他のレビューにもあるように絵柄のイメージがだいぶ変わっていてキャラクターがまるで別人のようで、別の作家さんが書かれているのか？と作家名の箇所を思わず確認してしまいました。
同じ作家さんでも他の作品だと気にならないのですが、香澄と久住くんだと思うとどうもダメでした。
絵柄のせいなのかそもそものストーリーのせいなのかはわかりませんが、本編ほどグッとくるものはなかったので残念でした。

番外編を先に読んでて、久住くんと香澄がお互い名前呼びになってたのが凄い違和感で。この話で名前呼びのきっかけを読めたから良かったです。
こちらは皆高校生活も終わりに近づき、大学受験を間近に控えた頃の話。
沙樹と司は同じ大学に、香澄は沙樹と同居が決まり、久住くんは第一志望の大学が受かれば香澄と遠距離に。真理子も日野くんと遠距離に。
久しぶりに読んで、真理子の性格(嫌いだった)も沙樹のサバサバしてるところも変わらず昔読んでた頃を思い出しそうになる。が、そんな簡単に思い出せない。だって絵がめちゃくちゃ酷すぎる。
その絵が酷くて話があまり入ってこない。
久住くんが好きだったのに。なんかコントの絵みたくなっててほんと残念。残念すぎる。
星の瞳の～の番外編となってるけど、元を見てこちらを見たらショック受けるので、別の漫画だと思って読んだほうがいいかもしれないです。

青春時代ラブ＆友情物語

最初の星の瞳のシルエットの番外編エンゲージからの後のもう１つの話で主人公香澄ちゃんと久住君がメインで高校の卒業式間近〜卒業式を迎える話で両想いになってのラブラブムードで大学進学しても付き合う約束、絆があって素敵だと思いました。後の登場人物達の友情の絆もあり青春時代を感じさせられ良いと思います。

指輪のところが

ちゃんとわかってよかった！
先にエンゲージ読んでたから、この話を読んで指輪のくだりとか、名前で呼び合うとこの話が繋がってスッキリしました！！

個人的には、絵が変わってしまってショック…。。。

続編が出ていたの知りませんでした。ファンとしてはあの高校生の頃の香澄ちゃん呼びの久住くんでいて欲しかった。香澄ちゃんも智呼びかーい。自分の中の大人になりきれない少女の部分がそう思ってしまいました。でも幸せそうでよかったよかった。

懐かしい

星の瞳のシルエットは、連載当初から話が進むにつれて、どんどん絵柄が変わっていってますよね。
きれいなタッチで、すっきりしてて読みやすいんだけど、この回の絵柄と、回想シーンの絵柄が一致していて、違和感を感じました。
回想シーンは当時のままのカットを張り付けて欲しかったです。