みんなのレビューと感想「悪女の一生～花守りの家(はなもりのいえ)～」（ネタバレ非表示）

田舎の因習とか風習とかって、小さな集落の中で互いに強く結びつくことで生きていくために必要なものでもあり、それに囚われて抜け出せない怖さも感じる。

鈍く重々しい光り方する美しさ

健全な美しい話では描けない美しさとでもいいましょうか…美しさ故に悲しい愛され方しかされていないから、悪女が仕上がったとも言えるけど、ヒロインもそんな人と関係はあるのだから、平凡な見た目とは思わないんです。
あの引き取ったオジが彼女にのめり込まなければ、美貌にハマらなければ、こんな話にならなかったのでは？というくらい、一族ドロンドロンな感じです。
あんな閉鎖的な世界観の住人でなくて良かったと、金持ちでも、こんな一族イヤだの代表例だと思う。
怖いもの見たさで読みたい人は満足しそうな感じ。
私は身近にこんなサスペンスはやだなぁ。

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おもしろかったです。本家の隠し子とか、昔の田舎の話なら現実にありそうな感じ。不幸な綾乃は可哀想ではあるが、やることは悪女過ぎる。

田舎

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昔昔の田舎では、こんな世界というか　風習が当たり前のようにあったんじゃないかと　想像します。皆幸せになってほしい。

10数話まで読みました。絵は古い感じがしますが、読みづらくはありません。古い時代の話ですが、おもしろいです。性格がとんでもなく悪い人も出てくるし、そんなしきたり本当にあったのかお話の中のことなのだろうと思いつつも引き込まれてしまいます。

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まだ中盤だけど、ほんとに悪女がいっぱいいる。男のクズも数名。古い屋敷や家系を守るためになんでもする人たち。思い切って絶えらすのもいいと思うけど。

誰が悪女？

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7話まで読みました。綾乃が現れると何か恐ろしい事が起こりそうで怖い、でも何が起こるのか期待してしまう面白さがあります。悪女は稀代な美しさを利用してまわりを思い通りにしようとする綾乃なのか、平凡な顔をして心の中には自分でも気付かないどろどろとしたものを持っている未散なのか、今のところ、こうなるんだろうなぁ、と思うように事は進んでますがやはりその先が気になる。課金して読みます。

平和になってほしい

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綾乃はどこまで落ちれば気が済むんだろう。綾乃も被害者なのかも知れないけれど、でも根本的な性格はどうなのか。未散と本当の姉妹だったのはびっくり。未散には数馬と幸せになってほしい。

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ドロドロした話ですがその家系図を紐解いてゆく面白さがあります。横溝正史シリーズのような。美しく生まれた少女時代は同情します。何も逆らえない人形のような扱いには憤慨してしまいます。だからといって…人をあやめるのは…やりすぎだと思います。本当に愛のある生活をしていたら 違う生き方をしていたかもしれない。

怖いところが

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人間の怖いところが描かれている様でドロドロしているのについつい読み進めてしまっています。昔の風習を考えたら、フィクションとは思えないかも知れません。ラストが楽しみです！