みんなのレビューと感想「[小説]異世界に転生したんだけど俺、天才って勘違いされてない?」（ネタバレ非表示）

いい

転生系にしては、そこまで難しすぎず、楽しく読ませていただける作品かと思います。なかなか良かったです。

前回の視点よりも

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この本を読んで思ったのは、前回みたく、なるべく主人公の身近の人の心境を示す数人章から、より多くの多人数章になっていて、前作よりも少し、内容を把握するのに手間取ってしまいました。

けれども、主人公の構成や他キャラの構成もうまく作られていて、思いもしていない伏線も多々出てきて面白い作品ではありました。

なかなか

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　すごく面白い！とまではいきませんでしたが、なかなか面白かったです。

　コロコロと視点が変わりますが、それは勘違いもの故の仕方なさですし、主人公以外の視点もただの説明で終わらず、苦痛なく読み進められます。

　唯一、悪いところ？になるのか。要望を上げるとするなら、ヒロイン不足でしょうね。ハーレムものと違いヒロインは最初から1人！ってところには好感が持てますが、その代わりラブコメ感が全くないです。いってしまえば可愛いヒロインとのお色気シーンが少ない上に、薄い。そういうのをライトノベルに求める方には物足りない物語りに思えるでしょう。

　なので、お色気シーン、ラブコメを期待する方にはオススメしません。

　王道勘違いものを読みたい方は、是非とも読んでみてください。