5.0
はざまの子
凄く大切な話だと思います
今どき調べれば誰にでも何かしら発達障害な部分は出てくると思います
なのでみんながみんなに優しく接することができる社会になってほしい
自分は発達障害ではないからと、障害がある方を下にみたりする人間もいますが、
そういう人こそ心に余裕がなくて、発達障害だったりするんですよね
正しい知識を得る為にも、生きにくさを抱えてる人や親御さん・ご家族の為にもこの漫画はもっと広まってほしいです
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凄く大切な話だと思います
今どき調べれば誰にでも何かしら発達障害な部分は出てくると思います
なのでみんながみんなに優しく接することができる社会になってほしい
自分は発達障害ではないからと、障害がある方を下にみたりする人間もいますが、
そういう人こそ心に余裕がなくて、発達障害だったりするんですよね
正しい知識を得る為にも、生きにくさを抱えてる人や親御さん・ご家族の為にもこの漫画はもっと広まってほしいです
これは…。
教育に関わる全ての人は絶対必修な内容。
私も「ボーダー」の範囲を知らなかったが、こちらを読んで納得。
周りには子供の同級生に多動やボーダーの子供がいるが、小学校入学の最初の1年は通級に通えず、お母さんが悩んでいた。それはこういうことだったのか、と今考えると大変だっただろうと思う。
教育者でありながら心無い言葉を投げる教頭や、教師、形式に型はめして手帳を交付しない市職員の「ありえない対応」と現実が詰まっている。
息子のクラスに特別学級に通う子がいました。保護者会のときお母さんがお話されたので知ったのですが、授業参観では全く分からなかったのでビックリしたと同時に、ボーダーの存在を初めて知りました。
息子いわく、休み時間にチャイムが鳴ってもクラスに帰ってこないこともある、でも漢字のテストが100点ですごい!など。
この漫画を読んで勉強になったとともに、変な偏見持たずに見守りたいと思いました。よし君のその後がとても気になります。幸せに過ごせてますように。
知らなかった❗国の制度があまりにも未熟すぎて、この国が恥ずかしくなりました。
知らなかったことだらけの自分も恥ずかしいです。私は保育士をして30年以上になります。その間に、いろいろな障害のある子供達を見てきました。もちろんボーダーの子供も数多くいました。親御さんと話をする機会も多く、そんな中で感じてた事は、子供の障害に目をつむりたい、認めたくない、という気持ちが強い親にどう寄り添うか?いつもそこが課題でした。親が納得さえしたら、児童相談所や専門の小児科受診等を紹介する!これで一安心!でした。その先にこんなに困難な事があるとは思ってもいませんでした。知らな過ぎの自分に反省です。
沖田さんの本はすごくわかりやすくてためになります。
そして、みんなに知ってもらおうと、とても優しい目線で描いてあるので、いつもハッとさせられてます。
小学校の時、同じクラスにいた問題児は、もしかしたら発達障害だったのかもしれません。でも当時は子供たちはもちろん、大人たちも発達障害に対する知識や理解がなく、障害のある子やその親は、とても辛い思いをしていたのかな、と胸が苦しくなります。
この本は幅広い年代の人たちに教科書として読んでもらいたいです。
いろいろな生きづらさを抱えている人が多い日本にはボーダーの方、またボーダーのボーダー(ボーダーよりさらに上のIQだけど認知がずれていてコミュニケーション能力が低い)はかなりいるのではないかなと思います。
私も人とのずれを感じながら生きているのでボーダーのボーダーに入るのかなと思います。が、昔は発達障害、鬱などは一般的じゃなくてなかなか理解してもらえず苦労しました。このお母さんも並々ならぬ苦労をされたんだと思います。
簡単に逃げた夫や、追い詰めた五年の担任、教頭、知識不足の医師、同じ障害児なのに度合いで差別する親、理解不足の保育士たちに怒りを感じながら一気に最後まで読みました。
今は、ようやく支援や理解が広まってきて、情報も得やすくなりましたが、まだまだヨシ君のように行き届いていない追い詰められたお母さんはたくさんいるのではないでしょうか。
うちの娘のクラスにもそれらしき子がいて、お母さんは大分参っているように思います。
とても考えさせられた作品でした。
知的ボーダーという言葉すら知らなかった私にとって、とても勉強になる作品でした。自分が子どもの頃、勉強ができない子がクラスにいて、あまりにもできないから「変な子」と思っていました。でも今思えば、知的ボーダーだったかもしれません。
身近にいても、ちゃんと説明されないと「なんでわからないの?」とイライラしてしまう気がします。こういう障害があること、本人も親もとてもがんばっていることがもっと広まってほしいと思います。情報を拡散するにはこの漫画は詠みやすくてとてもいいと思います。
こんなに大変な状況の子供がいるなんて、知らなかったです。
本人はもちろん辛いこともたくさんあったと思うけど、支えてきたお母さんもどれほど胸を痛めてきたか、、
私が主人公と同じ立場だったら、こんなに子供のために頑張れたかな?
主人公さんはほんとにすごいと思う!
沖田バッカさんの絵もとても作品にあっていて、悩むコドモ。心配で苦しむ母の様子が伝わってきました。
ビル.ゲイツやスティーブン.ジョブズもアスペルガーだと言われています。
最近だからこそ、こういう症状がわかるから
まだ、理解してくれようとしてくれる人も増えていますが
娘がまさに、知能指数は問題ないアスペルガーという感じでした。
あの頃はわからなく、学校の先生に注意ばかりうけ
小学生でカウンセリングを受けた方がいいといわれ
校区の無料でやってる中学校までカウンセリング受けさせにいった
精神障害扱い
担任の先生が娘のせいでノイローゼ?みたいに逆に病んでしまったり、、。
実際、勉強は一切ノートとらずにそこそこできる。
何気なく見ただけで数字も覚える
銀行の口座番号とか。
中学校の時はノート提出したのは、先生に怒られた1度きり
3年間で。
本人いわく、わからないところがわからない。
毎年きちんとノート揃えても使ったことなく
普通に公立高校に合格
教科書は開くことなく一年間同じ場所に置いてあった
さすがに数学の単位をおとしてしまったが
担任の先生からは「入試の時の点数をみたら、今サボってるかどうかわかるんや」と叱咤されたが
いえ、先生、この子は中学から、家で教科書開いたこともないんですと思った
あの頃、自分の子供ながら
これだけ学力に問題ないのに何故?
育て方が悪かったのかと思っていた
成人した娘は精神障害の手帳をみずからもらった
療養手帳は成人してからだと難しいから
私がもっと寄り添ってあげれたら、娘ももっと楽だったのかと思うと申し訳ない
発達障害と一言でいえど、一人一人様々だ。
よし君の場合、作者のばっかさんの場合など。
ずいぶん発達障害への理解が広まったとはいえ、まだまだ偏見が多く、実は自分もと思ってもすんなりカミングアウトできる世の中ではない。
偏見があるのは、まだまだ実態を知らないから。
隠そうという性質が残ってるからだと思う。
決して関心、興味の対象、物珍しさの対象としてではなく、現実として自然に取り上げるというか、関わることでこういった偏見も減ってくるのではないだろうか。
こういった漫画を通して、この主人公を応援しよう、若しくは頑張ってだけの気持ちを持つだけでも効果はあると思う。
人は誰だってどこか偏ってるんだから。