4.0
懐かしい
子供の頃、別作品(PA)を友人宅でお借りして読み耽っていたのを思い出しました。
さすが、ベテラン作家さんですねぇ。ミステリー色が強い作品が多かったと記憶していますが、この作品は初めて読みましたがハマってしまいました。
画は、最近流行りの物とは違うので好き嫌いが分かれそうです。
主役キャラの関係性や、恋愛感情の表現も若干昭和感は否めません。
しかし、けしやという設定や、ミステリー要素は文句無しの面白さを味わえます。
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子供の頃、別作品(PA)を友人宅でお借りして読み耽っていたのを思い出しました。
さすが、ベテラン作家さんですねぇ。ミステリー色が強い作品が多かったと記憶していますが、この作品は初めて読みましたがハマってしまいました。
画は、最近流行りの物とは違うので好き嫌いが分かれそうです。
主役キャラの関係性や、恋愛感情の表現も若干昭和感は否めません。
しかし、けしやという設定や、ミステリー要素は文句無しの面白さを味わえます。
けしやという記憶を消す仕事を生業としている人のお話。
昔からケシ、トメ、ゴとセット?チームで営んでいて、優秀なトメが居ないと現世に戻って来れなくなる…
まだ無料分なので、ケシとなる主人公や、突如現れたトメの能力を持った女子高生、謎解き要素もあり、先が気になります。
走馬灯株式会社という漫画では人の一生分の記録がディスクに保存されてましたが、記憶はその人を形作るものだから、ないと困るけど、誰もが黒歴史のような物を抱えながら生き続ける訳なんでしょうね。
作者さん買い。
毎日無料から初めてこの本を知りました。
内容は少し重い話もありますが短いのであっさり読めます。
主人公達に焦点が当たってて、蒼君の父親の死や母親が立ち直る過程、葵ちゃんの恋心等、もう少し丁寧に描いてくれたら、物語に深みがますような。この辺りの内容があっさり書かれすぎて重い内容の割に描かれ方が浅いので、誰に「共感」する事なく読み終えました。
けしやと言う題材はとても面白みがあり、鎌倉に詳しかったらもっと楽しく読めたかなぁ。。残念。
個人的には「護」の青志郎の方ももっと出して欲しかった(笑)
赤石先生、懐かしい。古都鎌倉は大好きな街なので、そこが舞台なのもまた嬉しいです。
消したい記憶は人には必ずあると思うが、大抵の場合、人は嫌なことは忘れてることが多い。
時に思い出すことがあっても防衛本能で脳が忘れさせるのだと思う。
生きていくのに支障をきたすほどの、例えば酷いイジメや殺〇の記憶、そんな人の記憶を消す生業が「けしや」。
主人公の蒼君は、依頼人の辛い記憶をすべて消すでのではなく、その人にとって必要な部分や思い出は残していくという優しい「けしや」さん。
後で、その優しさが「ケシ」の蒼君や「トメ」の菜乃葉ちゃんを苦しめなければいいと願う。
鎌倉の景色やお店・お土産なども実際のものが多くて、古都鎌倉ならこんな職業の人がいてもおかしくない…とリアルに感じる。
記憶や潜在意識に入り込むお話は珍しくないけれど、けされる側の背景や心情が各々魅力的に描かれていて、徐々に引き込まれていく。
鎌倉の情緒に触れつつ、人間の闇(霊的なもの含め)を解決していく和のファンタジー。
事件の内容は
DVやレ●プなど過激なものも多々ありますが、
基本和ファンタジーです。
赤石先生の漫画が好きで、めちゃコミで初読みの作品でしたが、やはり面白いです。
蒼くんは高校生とは思えない冷静で思慮深いキャラですが、けしやという力を持った故なのかな、、、都川ちゃんは高校生らしく天真爛漫で可愛いです。
記憶を消すけしやと、けしやが現実世界に留まるためのトメ。消さなければいけないくらい深い傷を負った人の傷を消せるのはいいけど、その人の記憶を蒼くんは見てしまうわけだから凄く辛い仕事だなぁと読みながら思ってしまった。
鎌倉が舞台だからかお話の内容なのか懐しさを感じなからつい最終話迄買い続けてしまいました
本当にけしやさんがあったら誰でも一回位お世話になるかも…
高校生らしいカップルにも好感が持てました
珍しく男の子が主人公ですね。赤石先生の作品は、ダークな部分も隠さず描いてくれる。人が行くていくためには、いらない記憶もあるんだっていうことがわかりやすく拝見しました。