5.0
泣ける
東村アキコさんの凄まじいまでの自己開示。これでどれだけの人達が勇気をもらったんだろう。もう最後は旦那に心配されるほど号泣しました。胸に引っかかってる罪悪感、普段見て見ないふりをしてても、何かをキッカケに顔を出してくる。そこも凄い共感出来ました。この先生は、今の時代にはアウトかもしれないが、これだけの情熱を持ち続ける先生、そうそう居ないよね。本当に面白かったです。
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東村アキコさんの凄まじいまでの自己開示。これでどれだけの人達が勇気をもらったんだろう。もう最後は旦那に心配されるほど号泣しました。胸に引っかかってる罪悪感、普段見て見ないふりをしてても、何かをキッカケに顔を出してくる。そこも凄い共感出来ました。この先生は、今の時代にはアウトかもしれないが、これだけの情熱を持ち続ける先生、そうそう居ないよね。本当に面白かったです。
少女マンガなどはありきたりなストーリーに主人公構成…とありますが、この作品はノンフィクションだけあって一人の人生の、しかもあの東村先生が自分人生を明かすってすごいことですよね。他に同じような勇気持った方いますか?
自分自身の良い所悪い所全てさらけだし、そこも全て糧にしてるからこそ現在の大成功があるのだとわかった。やはり成功している人は努力が違う。
東村先生の生い立ちと、強烈で個性的な先生との出会いと別れが描かれています。
しかし先生の周りの方々(家族や友人etc)は個性的な人たちばかりでうらやましい(笑)
特に絵の師匠である日高先生は別格ですね。
こんな人本当に実在してんの⁉っていうくらい強烈な方です。わたしもこんな人生の師匠に出会いたいです。
笑って泣ける、心が少し元気になりたいときに読みたくなる漫画です。
東村先生の作品はどれも大好きで、この作品はまだ読んだことがなかったのですが、こないだ某番組でタレントさんが推しているのを見て気になり読み始めました。自伝とあって先生のキャラクターが炸裂しててすごく面白いです。面白いのですが、シリアスな要素もあり、またそこがぐっと来たりしてたまに目頭が熱くなったり、自分の今までの人生考えさせられたり、深い作品です。
蓋をしておきたい思い出、、、たくさんありますよね、、、でも一つ残らず全部今の自分の肥やしになってる。
大人になって、出来た土台からどういう自分が作られて行くのかは、出会った人で決まると言っても過言ではない気がする、、。悪い友達いると悪い方行きがちだしさ!
こんな素敵な先生、漫画の中でだけど出会えて嬉しかったです。涙
先生ぇ〜 私のことも導いてくだされ〜!
東村アキコ先生の半生に深く関わった恩師との交流を描いた作品。
物語は、丁寧なエピソードと巧みな人物描写で描かれ、読み進めるうちにどんどんその世界観に引き込まれていく。
不義理な弟子だったと描いているが、恩師は弟子の成長が嬉しくて誇らしかったんだろう。
先生が今も心に抱いているであろう、あの時こうすればよかったの後悔や葛藤が心に響く名作に昇華された。
今までの作者の作風とは違う作品のようなのでちょっとした興味で読みはじめたら、ハマりました。人生の中でとても貴重な恩師との出会いと自身の思春期からの気持ちと成長が繊細に、おそらくとても正直に描いてあって、心に響くとても良い作品でした。恩師へのラブレターですね。絵を描くということ、がどんなモノなのか、が素人の私にもなんとなく伝わりました。心に響いた良い作品でした。
試し読みですが…
若い時は誰しもほんわかと夢を思い描いて、もしかしたら自分天才じゃね?と勘違いしがちなもんです、ええ、身に覚えあります。
本作品での絵画教室並びに恩師の容赦ない本気の指導、またそれについて行こうとひたむきに努力し続ける生徒さん達の信念。この位の茨の道を通らなければプロにはなれないのかと、打ちのめされた気分になりました。
まあ絵画のプロを目指したわけではなくいつかは小さい個展でもできたらいいな、くらいでしたが…心折れました。
受験に対しての甘い考え、学生時代と社会に出てからのギャップに対しての考え・昔の自分を思い出してしました。
見栄を張ってしまい、大事なことを伝えられない、など自分に重なることがたくさんあり、感動と涙が止まりませんでした。
とてもオススメです。
こんな恩師いたら、ホント人生かわっちゃうな~なんて思いながら読んでて気付いた。
わたしにも、ちゃんといました、そんな恩師が。
みなさんにもきっといらっしゃるのではないでしょうか?
日常に埋もれがちなそんな大切な記憶を再度呼び起こさせてくれる作品、これはそういったものではないでしょうか。