5.0
始めて読んだ作家さんです。えげつない内容ではありますが、人の側面をよく描けていて、ある意味秀逸でした。他の作品も読んでみたい作家さんとなりました。
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始めて読んだ作家さんです。えげつない内容ではありますが、人の側面をよく描けていて、ある意味秀逸でした。他の作品も読んでみたい作家さんとなりました。
なんか気持ち悪ーいところを上手く表現していて、それがめちゃくちゃ気持ち悪くて続きが読みたくて仕方ない。
書き手にしかわからない解釈の難しい表現が増えてきて、面白いけれど疲れる作品だと思う。小説好きなら、このジャンルは小説で読むのが賢明。
現実味があって生々しいです。心と性欲のバランスって、現実でも難しいと思うから、この作品はそれをすごく感じさせられます。
なんとも不穏な雰囲気で始まり、続きが気になりどんどん読みました。
嫌な感じの人が次々出てくるけど、みんなそれぞれ事情があったり色んな過去を抱えて生きてて、最後は案外スッキリな読後でした。
真面目そうな先生の裏の顔ドキドキする
幸せになって欲しい
どうしてこう嫌な人間が多いんだと思ったけどみんな隠してる嫌なところを描いてるからこんな人周りにもいっぱいいるのかもなと考えた🤔
ここまで性を生々しく描かれた作品はなかなかないのでは。
読んで苦しくなる人もいると思うので
決して万人に勧められるものではないけれど
中高生とか若い人に読んでほしいかな…。
あらすじの通りではあるけれど、大人も高校生達も、それぞれに闇を持ちすぎてて、リアル以上に吐き気がするほど悲しくて痛い。どこでどうなるのか展開が読めなさすぎるけれど、完結してるので、最後はそれぞれに光があれば良いな、と思いながら読み進めてます。
美奈子はもっと陰キャラで終わるのかと思ったら、かなりの重要人物で、後半は逆にすごいと思いました。
先生という立場でここまでの作品になるのは、想像がつかず、もう少し軽めのおちゃらけた感じ?とも思ったのに、全然違って、深くて、ドロドロしていて、怖くて、先が読めず、いったい何の話かわからなくなっていくような、不思議な感覚になりました。
読むのがとまらず、続きが気になって仕方ないかったです!
ミサカナの兄の顔までは出でこず、ごめんで終わっていましたが、謝る意味や、理由、想いまではちょっと難しく、触れられていないので、気になりました。
全体的に、いろいろ考えさせられるストーリーで、私はそういった作品が好きです。
読んで良かったです!
深くて本当に深くて毎話読む度に涙を流してしまいました。それぞれの人物が色々なら闇を抱えててでも暗いだけではなく光の部分も大事にしてくれています。