【ネタバレあり】狐の嫁入りのレビューと感想

あぁ。

タイトルのまま。まさに狐の嫁入りですね。お姉様美しかったです。絵もストーリーも好きです。もう少し読みたい気持ちです

夏祭り・雪まつり・お正月・節分・端午の節句…
一話一話に日本の四季を感じるような優しく温かい物語でした。

無料分だけ読みました

まだ完結はしていませんが…
他作品の黒狐と…がおもしろかったので、話数も少なく完結作品だったのでこちらも読んで見ようかと無料分１話読みました

独特で不思議な雰囲気で画も美しく、たぶんこちらもヒーローが狐さん…妖狐なのでしょうか…

イケメンで美しい妖狐のヒーローと女子高生のヒロインとの恋のお話ですね

毎年いつもおばあちゃんが縫ってくれる浴衣を来て夏祭りに行く…
毎年同じような変わらない平凡な日、時間に少し退屈していました

…が、夏祭りに行く途中で美しい男性に出会います

そしてその男性に特別な日だから…と誘われ手を引かれ…

手を引かれるまま鳥居を潜ると…
そこは結婚式の真っ最中で、美しい花嫁は姉だと言う男性

一緒に結婚を祝い、いつもの年とは違い、楽しい時間を過ごしたヒロイン

…ですが、目が覚めると、家に知らずに戻っていて…

昨夜の事は、夢か幻か…

…といった感じが無料分の内容でした

完結済みの短編ですし、Ｐも手軽な金額だったので続き購入をする気満々だったのですが…

続きや最後はどんな感じだろう…と思い、皆様のレビューを拝見させて頂いたら…

なんと…悲恋…

住む世界の違いから結ばれずにお別れするようで…

ありきたりでも定番が好みで…
もちろん最後は結ばれてハッピーエンドが好きです

苦しい、悲しい恋が苦手なので、それを忘れられるほどのそれ以上の幸せが最後に待っている作品が好きです

なのでちょっと…結ばれない、ハッピーエンドではない作品は購入を控えさせて頂きたいと思います

とても読みたかったのですが…ごめんなさい…m(__)m


そして…他作品ですが…
今楽しく読んでいる黒狐…の方も悲恋で結ばれないハッピーエンドではなかったら…とちょっと心配です

まだ始まったばかりですが完結まで待とうかな…と考え中です…

気になる

いつものように家族や友達と過ごした夏休み。代わり映えしないからつまらないなぁと思っていたら、その日の夜は不思議なことが起こった

綺麗な絵と繊細な雰囲気に惹かれました。
きっと結ばれるのが難しい、もしくはできない2人なんだろうけど、どうなるのか気になります。

読了後…切ない…

幻想的なお話にピッタリな絵が素敵で、一気に読み進めました。
ラストが切なくて、哀しくて…
話数も無理矢理感なく丁度いいので、つい何度も読み返してしまう作品です。

少女マンガだし最後はギンが人間になって月子と２人でなんて思ってたので、切なくて悲しい終わりにえっ！てなったけど、すごくいいストーリーで面白かったです。

忘れさせられた昔の記憶を呼び起こす程の心の結び付き。ギンと月子の切なくて哀しい恋のお話しで、最後の狐の嫁入りシーンは涙で崩壊しました。ギンが死ぬ前にもう一度月子に思い出して欲しい、結ばれて欲しいと思わずにはいられない作品でした。

涙腺ゆるゆる(TT)

「どうしようもなく寂しい時は狐の窓を覗いてごらん…」
この胸が痛むのは、終わりゆく夏が悲しいから？

この一説はこの作品の中で紡がれる言葉たち。

月子は風情ある少年に出会い、名前がないから名前をつけてと言われ、ギンと名を授ける。
実はギンとは縁あって一度会ってるけれど月子は覚えておらず、ギンが思い出させてくれ嬉しいはずなのに、同時になぜか終わりが見えてきて。。

種族の違いから添い遂げる事ができないからこその、ギンの最後の思い出であり我儘。
胸が苦しくて、純粋な恋物語(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥｀)と自分の事みたいにボロボロ泣けてきて(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

本当にお互いのために別れる事しかできなかったのだろうか、どうにか添い遂げられるようにできなかったのか。
お互い愛したモノを片や遠くから見守り、片や心と記憶がリンクせず、全てが抹消されている。。

どうしたらいいんだろう。。
そりゃ泣きながら目を覚まし、お面持って見覚えのある鳥居⛩をくぐる事になりますわ。
心と記憶がリンクしないんだもの。
ぐちゃぐちゃなのに何も思い出せず、唯一思い出せるのは。。
彼(ギン)からの最後の一言。。うわぁぁん(´༎ຶོρ༎ຶོ`)

他にも沢山の作品があるなかでも、感情が激しく動き、自分の道徳心も見直す事もできる作品なのではと思い☆5です！
あ、タイトルでわかると思いますが、ギンは狐🦊だよぉ〜☆

人に化けた狐と少女の物語。とても神秘的で、物語に気持ちがスッと入っていきます。おとぎばなしだけど心の描写がとても綺麗で、切なくて、読み終わった後余韻が残る作品でした。私はとても好きな作品です。