ポワソン ~寵姫ポンパドゥールの生涯
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あらすじ
平民でありながらルイ15世の寵姫(愛人)になることを夢見たジャンヌ=アントワネット・ポワソン。彼女は如何にして夢に向かって突き進み優美なロココ美術を花開かせたのか? “時代を作った女”の全貌が、解き明かされる、美と闇に彩られた18世紀ヴェルサイユ大作、開幕!!
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みんなのレビュー
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彼女はすごい
歴史好きなら、彼女が動かした世界に及ぶ影響力。
ドイツの皇帝が「ヨーロッパの政治は三匹の雌鶏が握ってる‼️」って悔しがった。
ロシアのエカテリーナ2世と、オーストラリアの皇帝マリア・テレジアとフランスのポンパドール伯爵夫人。
ロココ様式を、完成させて、哲学や文学の多様、多彩な才能を庇護して、フランスの啓蒙思想のサロンを作り上げた人物。
女帝でも王族でも無い彼女の賢さと我慢強さの基本が、見える作品です。by 匿名希望- 3
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5.0
期待通りの華やかな世界
革命前のフランス王宮に咲いた華といえば、太陽王ルイ14世、マダム・ポンパドゥール、そしてマリー・アントワネット。この3人が豪華絢爛な宮廷文化のアイコンとして活躍し、そのファッションや流行の数々を作り出していきました。(国家予算を湯水のように使いまくって国民がブチ切れた一因にもなったわけですが)マダム・ボンバドゥールの半生を描いた小説を読んだことがありますが、その美貌と美的センスをもって王の愛妾として選ばれるべくして選ばれてゆく様が華麗。しかし、愛妾となるまでの内輪の経緯やしがらみ、ルイ15世の女好きっぷりに身も心も傷ついたりと、なかなか気苦労の多い女性だったように描かれていました。
by 赤い雲- 1
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4.0
女性が成り上がる
物語で、当時の時代背景なども丁寧に描かれており、興味深く読みました。
残念なのは、中途半端なところで終わってしまったところでしょうか。
史実では、他国の女性の権力者と同盟をむすび、重要な役割を演じたはずなので、そこまで描ければ満点だったと思います。by パルテノン玉- 4
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4.0
なるほど
寵姫ポンパドゥール夫人が主役じゃない別のマンガを読んでこちらにも興味が出て読みました
美貌だけでなく頭は賢い人望はある(人として魅力がある)礼儀作法や芸事とにかく全てにおいてパーフェクトな女性て凄い!!
最後の公妾のデュバリー夫人の話はベルばらに登場し悪女になってますがどちらにしろルイを虜にする何かがあるんですねby アオ.リー- 1
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4.0
庶民の出
庶民の出であるポンパドール夫人。
ルイ15世の寵愛を受け、政治への関与を許されるようになるほどの信頼を得るほど才色兼備な夫人は、芸術の造形も深く逸話にもことかかない。
本作は読みやすく絵も丁寧に描かれているとは思うが「生涯」というには物足りない。
もっと先の人生も読みたかった。by 匿 名 希 望。- 2
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5.0