5.0
センスが良い
産婦人科でバイトする若い主人公。彼女が中絶されてしまった子達に歌を歌ってあげる感性が良い。おめでたい出来事ばかりではない産科で潰れず、なーなーにならずに妊産婦やベビーに向き合う様子には心が温まります。
絵が雑という意見ありますが、ベビーちゃん達の愛らしさが良く表現されていると思いますし、好きです。作者のセンスの良さを感じられます。
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産婦人科でバイトする若い主人公。彼女が中絶されてしまった子達に歌を歌ってあげる感性が良い。おめでたい出来事ばかりではない産科で潰れず、なーなーにならずに妊産婦やベビーに向き合う様子には心が温まります。
絵が雑という意見ありますが、ベビーちゃん達の愛らしさが良く表現されていると思いますし、好きです。作者のセンスの良さを感じられます。
ドラマを観て、この作品を知りました。
様々なことを考えさせられる話ばかりです。出産、子育てと本当に女性はスゴい!そして、男性よりもスゴい!なのに、女性がして当たり前という世の中に腹が立ちます。政治家の中にも未だにそんな考えを持ったおじいさんとかいますもんね!
そんな、古くさい考えを持ったまま生きてる方は一度この作品を読んでみたらいかがですか?
ギャグ要素もある作品だけど、作者の『命と寄り添う』という言葉が響く。堕胎、性虐待、妊娠・出産時のトラブルなど、女性の『性』に関わる大事な事が描かれている。
シリアス(?)に作られたドラマの放送時は第2子妊娠中で、心苦しくなってしまい最後まで観れなかった。(録画してたので現在は全て観ました)
でも女性が知っておくべき色々が詰まった作品。
個人的な感想としては。父性や、父親になるというシリーズが興味深く読ませてもらいました。何故ならこの手の読み物で父性がトピックにあがることは珍しく、だけど、子育てを語るにはなくてはならない存在の一つだからだと思うからです。
私の夫も父親になりきれない男だと思います。育メンという言葉がありますが、本人は育メンのつもりらしいのですが私からはそうは思えません。
数ヵ月前、堕胎したのですが、堕胎する話が出たときにこの作品が頭をよぎりました。あっさりした絵に、テンポの良い流れで、でも命の大切さは伝わってきます。
やむを得ない事情だったのですが、やはり後悔する日もあります。
この作品を読んだあとでまさか自分がこの作品に出てくる人物と同じ道を通るとは。。一生忘れられない作品です。
私も4ヶ月前に出産を経験しました。
私自身、妊娠中に入退院を何度かして無事に女の子を出産しました。
妊娠前は、こんなにも妊娠、出産が大変なことだと思いませんでした。無事に生まれて来るのは当たり前ではありません。この作品を読んで我が子に出会えたのは奇跡だと思い知らされました。毎回、読むたびに号泣してます。
漫画=楽しい、ワクワク、ファンタジーの人は読まない方が良いのかも。でも私は☆5つをつけたい。知らない現実を知ることができる。多少は脚色されててもね。この漫画を読んで自分の子どもを大切にしたいと、優しく接したいと思った。絵が無理、下手という評価の方が居ますが、シリアスなテーマゆえにこのタッチの絵じゃないと逆に重すぎて読めない。
先にドラマを見てから、マンガの存在を知りました。ドラマも全部録画してハマりましたが、マンガも良いです。少し過去の話とはいえ、作者の実体験の話で、よく知らない世界だし、勉強になります。作者(主人公)の発達障がいのことや、生命のこと…。深く考えさせられたり、共感、納得できることがいっぱいあります。ぜひ、多くの人に読んで欲しいです。
ストーリーが。とにかくどんなに切なくても、悲しくても、憤っても、不安でも、ぎゅっと胸を熱くする愛しい涙が流せます。
幸せだけでない、産婦人科医院でのリアル。様々な家族のキャラクターや周囲の人々も、経験してきたからこその偽りのない描写。素晴らしいです。
主人のお母さん(開業助産師)にもオススメし、泣いて喜ばれました!
産婦人科にはいろんな人が、現実でも集まってきますね。妊娠を望む人、そうで無い人。無事に産まれてくることを楽しみにしてる人。喜びと哀しみがたくさん生まれる環境だなと改めて感じさせる作品です。
人間関係を細かく描かれていて、問題視するとこがまたいい!
たまーに、笑ってしまうくらいのキャラクターが登場しますが。それもまた面白いですね。