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深いお話
絵は読みにくいけど、内容は大事な大事なお話です。こんなに毎日何人も小さい小さい命が亡くなっていくんですね。切ないな~。
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絵は読みにくいけど、内容は大事な大事なお話です。こんなに毎日何人も小さい小さい命が亡くなっていくんですね。切ないな~。
産婦人科の日常には『生まれる』だけでなく『失われる』命もあるんだと、ハッと気づかされます。
訪れる人の様々な事情が交差しているお話。時に涙が出て来てしまいます。
一番心が締め付けられるのは、失われ、誰にも見送られることのない命に主人公が人知れずお別れの儀式をしてあげているところです…
内容がかなり深刻なんだけど、絵柄でさらっと読めてしまう。絵柄でかなり救われる珍しい作品。
ドラマ化されて見たけど、実写だと辛すぎて途中で挫折してしまった。
改めて漫画の良さを感じた作品。
NHKでドラマ化されたあと原作を読みました。絵のタッチがすごく好きです。そして産科は嬉しい出来事ばかりではないと考えさせられます。
中絶するとどうなるかとか、普通に生まれてきて当たり前だと思っちゃいけないなぁと思いました。みんな大切な命。大事にしなきゃいけない。現場の看護師さんや助産師さん、お医者さんは大変だなぁ
感動しました。毎話、考えさせられることがたくさんありました。それぞれ命への考え方を理解しました。みなさんに読んでほしいです。
続きが気になって気づけば100話以上しっかりフォローしてました。似た話も混ざってるんだけど、まぁいいか、という感じです。
好きなのは、DV夫に妊娠中に棄てられ、極貧の中、ひとりで息子を生み育てた女性(ゆうこさん)が「後悔してないわ」と息子に語る場面。心に刺さったのは、タチの悪い男に引っ掛かっては、状況を理解できないまま中絶を繰り返す知的障害の女性のエピソードです。
違和感を覚えたのは、シングルで出産した人たちが、その後まじめそうな男性と結婚し幸せに暮らしましたという締めくくりがやたらと多いこと。うそっぽいし、いらないと思う。
ドラマの影響でこの漫画を知って、
実際に紙の漫画を借りに行きました。1番印象深かったのは同級生の子が山奥の老産婦人科医師による中絶をしてもらったことかな。あとは、昼寝時に子供が窒息死してしまったこととか…なかなか心痛いけど、リアルな漫画だと思います。この方の作品好きなので色々楽しみに読まさせていただいてます。
作者さんの絵は、初めは苦手でしたが他作品もおもしろく、本作は名作だと思います。淡々と描かれている生と死が、このタッチの絵とともに胸に来ます。
バイトで産婦人科勤務ってありえる話しなのかと最初びっくりしました。でも何度もお世話になった産婦人科の現実が分かって次も読みたくなりました。