みんなのレビューと感想「死んで生き返りましたれぽ」(ネタバレ非表示)

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1.0
高い いじめっこは嫌いです。
高いな~と思いながら、一気に読みました。この段階では★3でした。
すさまじい体験をされた事、ビジュアルでこの様なことを表現された分かりやすさ…。
保健関係の職についているので、周りにおすすめしようとも思いながら、アマゾンを見て驚きました。まとめサイトも確認し、それが事実なら、おすすめできないと思いました。
生死の境をさ迷ったから、客観的にご自分のしていることを評価する能力が回復していないのか、それとも、元々ご自分を客観視する能力が低いのか…。(糖尿だから後者かもと思ってしまう。)
今後、作者が様々な経験を通して、より多角的に自己評価をし、行動選択ができることを願いますが、残念ながら被害者の方の心情を思うと、この作者に金を落として欲しくないと思う部分もあります。by 匿名希望-
37
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4.0
滅多に聞けない体験談
死んで生き返るなんて、滅多にある体験じゃないわけですよ。それをここまで詳細に描いた作品というのは、実は他に全くないのでは?拙くも見える絵が、かえってリアル。作者が回復するにつれ「生き直し」ていく様子が見ごたえあります。何度となく読み返す作品です。
作者の人柄について書き込んでいる人がいますが、基本的にクリエイターと作品は分けて考えた方がよいと思います。そんなこと言ったら、巨匠と呼ばれる人で人格破綻している人は沢山いますよ。人柄を知って作品も嫌いになるのは、それぞれ自由ですが、それでも作者本人の性格や資質と、作品そのものの評価は、全く別ものだと思います。by 湖谷朔-
21
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4.0
自分だったらどうだろう
さらっと描かれているけれど、ここまで回復するには相当の苦労があっただろうということは想像に難くありません。
お若いから回復が早いということもあったのかもしれませんが、きっとそれだけではないのでしょう。
そこのところをもう少し掘り下げてほしかったような気もしますが、
暗い話になりすぎないためにはこのくらいさらっとしてる方がいいのかな。
とりあえずポイントに対してボリューム不足感は凄くありました。
それでも、下手な長編よりよっぽど泣けました。
自分が同じような状況に陥ったら、こんな風に周りから絶え間なく手を差しのべてもらえるだろうか?と何度も考えさせられました。
そうしてもらえるだけの生き方を、自分はちゃんとできているだろうか?と。
作者さんはご自分の努力を語るのではなく、周りの方の優しさや温かさばかりを語っています。
そういうところがすごくいいし、そういう人だからこそお見舞いが絶えなかったんだろうなと思います。
こんな状況には絶対になりたくないけれど、この人のように生きたい。
素直にそう思いました。
ページ数に対して必要ポイントが多すぎるので☆をひとつ減らしましたが、内容的には☆5です。by voc-
12
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3.0
死の縁を彷徨った作者の闘病エッセイ
ネットで話題でした
不摂生の限りを尽くしていた作者が倒れ
危篤状態からの生還とリハビリを経て
退院までの ノンフィクション
死にかけて 失ったモノ 逆に 気づかされたこと
不仲だと思っていた家族の姿が この状態になって
わかる。。
読んだ方の状況によって 感じる度合いは
違うかもしれません
淡々とした作風と 画から コミック括りに
なるのでしょうか
ノンフィクションなので 個人的な感想として
死にかけたけど 家族も 医療従事者の方も
知人友人も 皆 良い人ばかりで 良かったですね
と 可もなく不可もなく。。といった感じ
だったので ★3評価としましたby ティア-ひん-
12
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4.0
単純に
単純に病床記録として大変に興味深い。
それだけでもこの作品の価値は大変に高いと思う。
心肺停止から蘇生、意識回復までの過程、そこからの容体変化も幻覚等の症状も本人が絵描きで、
視覚感覚に優れていたからこそ覚えていられたのだろうと思うし、表現が出来たのだと思う。
他レビューでこの作者の個人的人格を理由に作品の価値を決めてる方がいたけれど、
この作品だけを読んで感じた事は、もしこの作者が心底最低の人間であったならば、
多分、この作品の中の医師の言葉通り、
見舞客も途絶え、家族にも見捨てられたのではないかと思う。
この人が絵描きである事に必死でしがみついていたのは、
遠ざけたいと望む周りに追い詰められた部分も多いにあったのだろうなぁと思えた。
もう無理です描けませんと言えば、ほれ見た事かと言われてしまう。
その恐怖は大きかったのだろうと想像がつく。
言うなれば、ブラック企業勤めと同じでしょう。
そこら辺の自分語りはあまりせず、病床からの前向きになって行く過程の方を大事に描いていると思うし、
もっと暗く絶望した瞬間もあったのでしょうが、そういう部分は伏せている事も感じられる。
作品としてもキチンと読み物として成立してるので、作者のプロ意識と良識を感じます。
作者に対してどう思うかは多分人それぞれなのでしょうが、
勝手な振る舞いで命を落としかけた作者を支えたたくさん人々が、恐らくはその正しい答えなのだと思います。
少し短い気がして、不完全燃焼な部分はありますが、とにかく興味深い作品でした。by 萌葱桜-
9
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1.0
この作者はラッキー
何故か近所の病院に置いてあって全編読んだけど、私はこの作品が嫌いです。
イラストレーターや漫画家でも自分を律して健康的に仕事をしている人も居る。そういう体調管理も含めて「仕事」じゃないでしょうか。
作者は大人でありながらニートのように実家に寄生して仕事をしていた。それも、とても置いてもらってるとは思えない態度。
全て自業自得としか言いようが無い。
そしてやたら優しい兄弟多いのね。はっきり言って妬ましい。
自分も絵が好きだったけど仕事として成り立たないので趣味にした。普通の職場でコツコツと働いてる。
もし体調不良で入院が必要になったら救急車呼ぶしか無い。主人が通勤で車使ってるから。
ラッキーな、大人になってるのかなんなのかわからない人。
これが私の感想です。by 匿名希望-
11
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5.0
とてもよかったです
筆者さんの周りにはとても
素敵な方がたくさんいて
素敵な病院に入院されていて
そんな人たちが集まる筆者さんは
きっととても素敵な方になるんだろうなと感じました。
たくさんの方が病院で亡くなる中で
退院するまで戻れたこと
たくさん辛いことが
あったんだろうなと
読んでいて感じました。
ですがそれ以上に良くなるにつれて
周りの方が泣いて喜んでくれるのは
その辛いことを乗り越えて
生きていくには十分すぎる理由に
なったのではないかと感じます。
これからは筆者さんが
素敵な人生を送れるといいなと
心から願っています。
私は動物看護師なので
立場は違うのですがとても考えさせられるお話でした。by ねぎまっくす1271-
6
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3.0
自分の生活を見つめ直すキッカケになった
私も、一人暮らしをしていた時は、不摂生してしまっていました。
ほぼ食べずに過度な運動をするという、無茶なダイエットもしました。
でも、この作品を読んで、それでも健康でいられたのは運が良かったんだなと思いました。
自分は大丈夫だと過信せずに、自分の体のことをきちんと考えた生活をしなければと、思い知らされました。by あやや188-
8
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5.0
人生をまた一から
この作品は漫画といえるのかというご意見もある様ですね。
確かに一見、絵より文章で綴るエッセイの要素が多いのでそのご意見もわかります。
ただ断片的で部分的な絵が意識の混濁、記憶障害などを表現するのには、とてもマッチしていてリアルさを感じるので良かったと思います。
幻視や幻触の恐怖がわかりやすく、心情も細かく描かれるより、返って分かりやすく正解だった気がします。
この作者さんは、理路整然とした思考が出来ない程のダメージが残り、子供の様な感覚にまでなってしまった事が、逆に良かったのかもしれませんね。
闘病もリハビリも壮絶なものだったでしょうし、はっきりした意識では、さらに辛かっただろうと想像出来ます。
新たなスタートを純粋に受け入れられていた事こそが、順調に回復出来た大きな要素ではないでしょうか。
作者さんの以前の生活や不摂生の描写を求めるレビューもありましたが、私的には心肺停止、蘇生、意識不明からの少しずつの生還の描写を十分貴重に感じたし、稀有な体験談を共有させて頂けただけで、大変興味深く読ませてもらいました。by spica*p-
3
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5.0
医療職の立場として
広告からです。本作品で作者さんの事を知りました。私は病院勤務ではありませんが、医療系の国家資格を持ち、業界で働いています。直接、患者さんと接触する事が無いので、忘れていた意識の無い患者さんへの声かけの重要さ重大さを思い出しました。そして、家族や友人の有り難さもです。私が長期入院したら、損得無しに病室まで足を運び「続けて」くれる人がいるだろうか。作者さんの様にはいかないと思います。絵もストーリーも、この作者さんにしか描けない唯一無二のものです。続編もあるらしいので、めちゃコミで読めるようにしていただきたいです。
by にゃんちゃん2-
3
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