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4.0
ドイツ文学の院生元子は黒い服ばかり着ているのでシュバルツさんと呼ばれている。
自分を出す事が苦手なシュバルツさん。
恋する相手は榊教授。23歳と64歳。
なかなか元子の気持ちを受け入れられない教授ですが若い元子の事を想えばこその気持ちが切ない。
静かに深く愛を育む２人が尊い。
しかしやっと元子の気持ちを受け入れた教授が思い病気に…
教授に別れを告げられますがそれでも離れないと自分の気持ちをぶつける元子。
悲しく辛いですが強くなったシュバルツさん。
恋を知って本当に魅力的な女性になりましたね。
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4.0
人物相関だけ考えると昼ドラになってしまうところを、人物それぞれを丁寧に描写することでふんわりとした雰囲気になっている。そのなかで、老いや人生にスポットを当てつつやや少女漫画の枠には収まらない内容になっていると思う。
無料公開のお話から少しずつ追いかけて、読了。結末が少しだけ物足りないな、と感じた。希望はあるけど、もっと書き込めたのではないかと。
作者の他の作品も読んでみたくなった。
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5.0
この作家さん、大好きになってしまいました❗️
他の作品を読んでハマり、こちらの作品を読み始めました。
なんだか、穏やかに静かにでも、キュンとする場面もあり、いいですね〜。
登場人物もみんな魅力があり、教授がいい❗️別におじさま好きではないのですが、愛想がないのに可愛らしい所がたま〜にチラリ。そのギャップにやられました。
早く続きが読みたーーい❗️
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4.0
NHKのドラマをみてこの原作を知りました。ドラマを先に見てしまったので、
原作ファンの方とはちょっと見方が違うかも知れません。
ここまで年の差というのは、現実的なこと考えるとお金の事とか介護のこととか、大人になるとそういう事がよぎって、愛だけでは難しいなと思いつつ、この漫画の独特の世界観とゆったりと流れるこのストーリの中の時間に酔いしれました。
美しい作品ですね。
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3.0
オジサンへの憧れと若者の三角関係というそれだけの話で、別に何も起こらないのですが、何故か次をめくってしまいます。絵も綺麗です、オジサン以外は(スミマセン、少女漫画的な絵柄にオジサンはやはり合わないですね、いくらシワを描いても)。主人公の父親コンプレックスと、オジサンの老い(64は結構体の節々きてるので、パートナーになると大変です)をどこまで描ききるかと言ったところですが、オジサンと若者の恋愛というジャンル自体好きではないので、無料分でやめときます。
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5.0
素晴らしい。榊先生凄まじく好みです。ドイツ文学専攻というのがまた素晴らしいスパイスです。絶妙。シュバルツさんこと元子さんも不器用で共感が持てます。好きな人のために変わりたい！でもそれって本当の自分なのかな？て悩みますよね。悩んで出した結論も含めて、自分なんだ！と肯定できるようになればハッピーだな、と感じさせてくれる漫画です。
0
3.0
大学生が先生に恋しちゃう、しかも白髪な身体機能も大分衰えた先生に。始めは気持ちを伝えるつもりはなかった主人公、でもある時口にしてしまった自分の気持ち。何かを望んでいたわけではないけれど、それはそういう物ではないよと否定されてしまった彼女の気持ち。悲しいですよね。でも気持ちがバレたからこそ、片方が望んでなくても縮まってしまう2人の距離。いや、実は先生もまんざらではないのかな？
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4.0
若い頃、自分よりも一回り以上離れた年上の男性に惹かれる気持ちは共感できます
相手の教授は、読書家ということもあり、発言が哲学的で、無愛想でも、相手の良いところを見つけ伝えることが出来る優しさがあります
登場人物が色々と深く、複雑に絡んでくるので、この作品はほのぼのとした雰囲気ですが、作者違えばドロドロしてたかもしれません
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5.0
元子が教授を好きになるきっかけや、好きな気持ちをぶつける様は他のラブストーリーと同様かわいらしいのに、何故かこの作品はしっとりと上品に感じます。
お話しが進むにつれ悲しい別れが予想できてしまうけど、最後まで見届けなければと思わせる作品でした。
結局、元子は理由は変わっても黒い服を着続けるのかな。
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5.0
静かな流れの中に恋心やまっすぐな気持ちが心地よい音楽を聴いてるように感じます。5人なのか6人なのか複雑な想いがこれからどうなっていくのか目が離せません
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