みんなのレビューと感想「潔く柔く」（ネタバレ非表示）（84ページ目）

短編じゃないんですね

読み始めは、短編かと思いました。登場人物が多いので。まだ途中ですが、いくえみ先生の独特な世界観にすごく引き込まれて次、次と読んでしまいます。本当に面白い。
私自身、仲良しの友達2人に、別々にこの作品が面白いよ、と言われたのを思い出して読むに至りました。納得。人に勧めたくなる作品です。

当時は

なにがそんなにみんなを惹きつけるのかわからなかった。心理描写。どこか他人事な女の子たち。どこか他人事なところが誰にでもある。それでなのかな。

ネタバレ レビューを表示する

無料で読む事ができるところまではなかなか理解が難しいです。時系列が変わるところがあとで読み返すと絶妙なタイミングだとおもいます。

難しい

登場人物が多くて本当に難しいです。顔も似てるし、前に戻っては登場人物を探して、次のを読んで、また前に戻っては…で、頭が回ります。

面白い短編小説で毎回気になって読み進めてます。ストーリーがありそうでなさそうな絶妙な感じです。面白い！

繋がりが

ネタバレ レビューを表示する

まだ途中までなのですが、読んでいて登場人物がかぶり出しました。これはもしやと思い、レビュー投稿を見てみると…最後まで読まなければならなくなりました。人物の関係が丁寧に描かれているのはもちろん、おそらく最初から伏線が張られていて、今後どのように展開していくのか楽しみです。

この人の絵

ネタバレ レビューを表示する

この人の絵何か20年以上前から好きだなぁ！
話の内容も好きだし！
こってりしたラブストーリーじゃないけど、相手をすごく大事に思う感じの独特な感じのストーリーがめっちゃ大好き

これは…

こんな壮大な物語話どうやって作り上げ、そしてみんなの心の中を言葉以外のもので全て語らせ、読んでる人の心の傷までありありと思い出させて昇華させてしまう（少なくともわたしは）なんて、いくえみせんせいすご過ぎる。中学生の頃から好きでしたがこの年になってもまだこうやってワシ掴みにされてしまう。この物語に出会えたこと、感謝します。もう一回最初から読もう。絶対映画で見たくない。

心の機微がすごい

絵は好きではないけど、登場人物の心の機微が見事で読み応えがあります。短編集だからか、重たそうな話も何んとなくさらっとズシンと読めるのが醍醐味かも。

映画にもなった名作

作者さんの独特な世界観が魅力の作品ですね。若者の心理描写がピカイチな気がします。それは、私みたいな年増が読むと『わかるー！』ってならないからなんですが（笑）この独特の世界観に浸ってしまうんですよね。