みんなのレビューと感想「潔く柔く」（ネタバレ非表示）

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最初は短編集かと思いました。登場人物たちが交わり合いながら成長していく姿が継続的に描かれた作品です。ハルタの死は突然でとてもショッキングでしたが、彼の死後、他の登場人物たちの成長していく姿に胸がグッとなりました。

いくえみ綾さん、若かりし頃に数々の名作にハマったけれど、やっぱり上手いなあ。。。と唸らされる。
カンナちゃんとハルタくんと真山君の話が軸にあって、コレがなんともツラくて、こんなに大人になった私にもビンビン響く。
繊細な気持ちを描くのがホントに上手いと思います。

過去と現在とが

過去のしがらみと現在の日常の中で、恋愛感情と友情が交錯するお話です。色んな登場人物に感情移入しながら楽しむことができます

深い

何度も何度も読みこんで理解できました。沢山登場人物がでてきてなかなか頭がついていきませんでしたが、主人公のカンナの話につながっていきます。最後はこうつながってるのか！と凄い構成力の漫画です。

心に残る

絵や言葉 表現 全てが丁寧で細やかで それぞれが実在するかのような気持ちで違和感なく世界観にはまってしまう 素敵な作品だと思います

紙で読みたい

いくえみ綾さん、私が中学生頃から活躍されている素敵な漫画家さん。
そのお名前に惹かれて、読み始めました。
短編集？と思いきや、随所随所で繋がりが…。さすがいくえみ先生！という作品です。心に沁みるのも、いくえみ節です！
読んで損はない作品です。

ただ、繋がりが複雑で、無料で読んでると前の見れないし、そもそも見返すとしたら紙のコミックの方が楽だし、これは何度も読み返したくなるお話だし、もう、紙で買ってしまおうか…と悩んでます。

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レビュー見てから読むとネタバレになるので注意が必要です！レビュー読む前にACT2から読み始めても良いかと。

主人公が入れ替わりで進んでいきますが、最後には全部の登場人物がつながり壮大なストーリーとなってます。若い子の死が絡むので、なかなか重い話もあります。登場人物が多いので、一気読みをおすすめします。(課金しまくりになります涙)途中で間あけちゃうと、だれだっけ？って繋がりがわかんなくなるかもです。

結局は罪悪感を抱えた人同士しか分かり合えない事もあるのかなっていうのは少し寂しかったけど、事故や病気でパートナーを亡くした方がどう立ち直って生きてゆくか、考えさせられたお話しでした。
個人的にはミチカのその後も描いてほしかったかな。禄に初めて奪われて、ちょっと振り回されちゃった感があったから、その後幸せになってるといいな。

高校の時

青春のマンガのイメージです。高校生くらいのときにずっと読んでいました。大人に女性に憧れてめちゃくちゃハマりました。

せつない

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それぞれのキャラの心情がリアルで
話もきれいに繋がっていて読み応えがありました。
小説みたいに読めます。

こどもの頃わたしは圧倒的にくらもちふさこ派で、いくえみさんの漫画はサラッと読み流していた。
何十年も経ってふと読んだこの作品。
画力が上がっていることに驚き、こんな深い作品を描ける方だったのかと。
個人的に、いとこのキヨちゃんといちえちゃんのお話がとても好きで幸せで、何度も読んでしまいます。
キヨちゃんはくらもち男子かなと。