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5.0
何でもはっきり言う可愛ちゃん、ぶっきらぼうだけと凄く良い。人に媚びる事なく自分の考えを素直に言えるって羨ましい。友達は少ないかもしれないし敵が多くなるのは当たり前だけど、少なくてもそんな自分を信じてくれて、俺たちを信じろと言ってくれる友達こそ本当の友達。
友達と言う取り巻きがいくら多くても本心を言い合えない、自分自身を出せない相手を友達と言うには軽過ぎる。ただの知り合いでしかないと思う。
私も友達と呼べる存在は少ないが充分幸せだと感じている。
可愛ちゃんも本当の友達に支えられて強く楽しく生きて行って欲しいな。
1
5.0
無料分から面白いな〜と思いつつも、最初は心理描写が多いことや展開の進みにもどかしさもありました。
（展開が重たくて1話読むごとに、惹き込まれる分、気持ちが持ってかれて、軽く疲弊していました。笑）
しかし読むにつれて登場人物たちの気持ちの変化や言葉（セリフ）引き込まれて、登場人物たちと一緒に苦しさも味わいながらも、気がついたら全巻一気読みしてしまいました。そして暖かい気持ちで読み終わりました。
中盤のマリアの家族とのシーンは涙なしでは見れませんでした。布団でポロポロ泣きながら読みました。
家族ストーリーは綺麗すぎる感じがありましたが、最終的には担任以外（担任はもう少し罰せられて欲しいくらいですね。笑）は暖かい人でマリアが幸せそうなのがとても良かったです。
高校生設定にしては大人びすぎている感は多少ありますが、まっすぐで素直で繊細な主要キャラクターたちが全員大好きです。
音楽がサブテーマ？というか、キーになっていて、いくつか作品が出てくるのですが、自分が音楽に親しみがなく、曲がわからなかったので、作品に出てくる曲を聴いてから、再度読み直したいなと思いました。
同作家の他の作品も読んでいますが、心理描写が多い分もどかしいけれど、読み応えもあり惹き込まれます。
なんだかうまくコメントがまとめられていませんが…素敵な作品をありがとうございました！
読んで気持ちが幸せになりました。
1
4.0
連載当時も読んでいて懐かしく再び読んでいますが自分の成長と共に印象変わってきてます。
そして何だコイツって批判を受けるでしょうが、正直いって自分とマリアが一緒すぎて生きづらかった時に励まされました。
こんな女いないって人見かけましたが…スミマセンいます…笑
ただ現実を生きてると自分の容姿への客観的評価がどんなもんかは自覚してしまいますので気づいてないフリ位しかできない部分は漫画と違いますが。口が悪く人の悪しき部分に気づいて不躾に言葉をぶつけてしまうことを内心悪くも思ってなかった若い時はマリアと同じく凛としているつもりだった…今となっては己も含めマリアも若さ故の自分都合だけだったなって黒歴史を改めて生暖かい気持ちで読んでいます。
あの頃の不器用を正当化してる自分を読んでいるようで…懐かしいアルバムのように大切な作品です。
2
5.0
率直な感想、おもしろいです！
今までみたいな甘々な少女漫画とは違ってて◎
物言いはっきりした主人公ですが個人的に好きです
人間の本質を見抜いているというか。
みんな素直になってく様子が今後も見られるのかなぁと思いました
続きも読みたいと思えました
ネタバレ最終巻を読んだんですが、いつもならそこまで気にならない中間部分、
今回は主人公の毒舌具合や相手を思いやる気持ちの成長も見られるみたいで気になります
最終巻には高校３年になってるようです
この作者さんの他の作品も見てみたい
1
5.0
８話まで購入しました。
可愛マリアと言う名前にふふっとなりますが、名前負けしない綺麗さに圧倒されますね。
マリアが一生懸命にクラスに馴染もうと、普通に振る舞ってみようとする姿、それが空回りする姿、時々見せるとても哀しそうな表情に苦しくなりました。
思った以上に重い漫画だな、という印象ですが、ネタバレ見ていると最後はまぁまぁハッピーエンドみたいなので続きが読みたくなりました。
2
5.0
全話一気に購入しました。
とにかく伸が好きすぎます。マリアに想いを寄せて、揺れ動く感情にキュンキュンします。突然キスしたり、マリアに告白されて抑えが効かなくなったり、そうゆうエモーショナルなところがとてもいいです。
ストーリーとしては、最初のパンチ効いた設定が途中から生ぬるくなっていったのが残念です。レ○プ犯の父親におとがめなしって所はさすがに驚きました。
2
5.0
転校生の主人公は周りとズレている変わった人。
でも本当は人としてズレているのは周りの方で、主人公は少し素直じゃない所もあるけど分け隔てのないとても純粋な人でした。
主人公を傷つける人も多い中、それに気付いた人は味方になってくれて友達も出来ます。
読んでいると、なんとか上手く行けばいいなとずっと続きが気になってしまいました。
絵もキレイで、キャラもしっかりしてるのでとても読み易かったです。
0
5.0
60話まで読みました。
こんな可愛い格好良い女の子リアルにいそうな気になります。みんな本当の自分を隠して上辺だけの付き合いで成り立っていた高校生活に、マリアが来てズバッと相手に向かって言ってのける言葉に本心を突かれて戸惑ってしまう。
先生も含め歪んだクラスをマリアが矯正しているようで面白い。
戸惑う余り最初はマリアは毒を吐く悪魔と嫌われたけれど、一人ずつ自分の本心をみんなの前で言えるようになるといつの間にかマリアを受け入れている。
本心を隠した人間関係は歪んで、腐った木が倒れるように倒れる。本当の悪魔はこの歪んだ人間関係なんだと気付き始めている。
マリアの周りに本心から集まり始めたクラスメイトがどのよう高校生活を送れて行くのか、読むのが楽しくてしょうが無い。
0
1.0
このお話は、許しの物語なのだと感じました。消化不良に感じたり、断罪とか、分かりやすい報復とか復讐とかがなくて、恨み辛みも最後には昇華されるような。
それはそれで素晴らしい事ですし、この漫画の世界観やキャラの持つ宗教的な考えともあっているのだと思います。
ただ私は、これから先この本を読む事はありません。私が物語に求めるものが何一つ無かったと感じたからです。
共感や感情移入が出来なかった事。『正しい主人公達』を全肯定し、『間違ってる相手』として悔い改めていく人達。勿論私が読んでも最後までクズだなと感じる人もいましたが、それを咎め対立し、あっけなく互いを許してのハッピーエンド。
許しの物語であると同時に、許す事を強要する物語にも思えました。
悪魔と天使、善と悪。
主人公達は悪魔ではないけれど、決して天使でも善でもないのではないかと思います。
4
4.0
胸くそ悪くなるようなクラスメイトや、教師の発言もあってもやもやするけど、想定外の解決？というか話の展開に読み込んでしまってました。
なぜまりあは前の学校でそんな扱いになったのか。
その本当のところが描かれるところまでは読めなかったのですが、勘違いしたかわいいポーズや発言に笑っちゃったりも出来たのでそこも良かったのかなと思います。
ちゃんと友達が出来るのか、あの男の子とは上手く行くのか、みんなの今後の動きが気になりました。
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