みんなのレビューと感想「猫絵十兵衛 御伽草紙」（ネタバレ非表示）（10ページ目）

全エピソード泣く

まだ31話しか読んでいないが…全エピソード泣ける。

猫好きにとっては、なあ～んにもしてくれなくても、猫が猫として存在するだけで幸せなのだが、
この作品に登場する猫たちは、自分を犠牲にしてでも行動してくれる。
ほのぼの話はそのほんわかとした温かさに、シリアスなお話にはその健気さに、泣かずにはいられない。

主人公は「猫は上手に描けても、人間描くのは苦手」だが、
この作品の著者さんも「人間の書き分けは上手とは言えない」と思う。
が、『主役は猫だから』ということで、もしかしたらわざとそのように描いているのかも…
そう感じるくらいに、猫の描き分けは見事。

霊猫（単純に長生きして猫又になったとかでは無く）と言えるほどの猫はそのように、
無邪気な仔猫はあくまで（何にも考えてないかのように）無邪気に、
特別なチカラは無いが愛する者の為に強くあろうとするものはそのように、と様々。
「気高く」、「愛らしく」、そして主人公の猫のように「ふてぶてしい」…
これは猫好きが思う「猫の好きなところ」。

「猫の好きなところ」が次々描かれているのだから、読むのをやめられない。
そして、全エピソード泣いてしまう。

猫が可愛い

猫同士でお喋りしてるところが可愛い(*≧з≦)化け猫の妖怪の話があるけれど、こうゆうのからきてるのかなぁ☹️猫がこたつでお酒を飲んでるのが面白い！

ほっこり

猫がかわいい。特に子猫のトラ助が。お話も悪い人が1人もいないので、読んだ後心が温かくなります。疲れて帰って、寝る前に読めばぐっすり出来ます。

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ニタと十兵衛のコンビが日常の中で生きる人と猫のちょっとした問題を飄々と解決していくお話で、とても好みです。猫がとにかくかわいいし、愛嬌ある。猫嫌いも猫好きも、うまく転がされてる感じや、子猫が見守られながら冒険してるような話もあって、1話1話がそれぞれ良いです。お話のはじめに売り子の掛け声やら、歌やらが必ず描かれているのも、当時の様子が想像できて雰囲気が出ます。

とても良い

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江戸時代のお話ですね。長屋暮らしの近所付き合いやいろんな事が話の中に入っていてその頃の暮らしぶりがわかって勉強になりました。漏れ無く猫が登場して可愛い。猫の恩返しの様に話に重要に関わっていて涙ものでした。ほっと出来る作品でした。愛とか恋とかそんなもの必要の無いくらいとても良いお話しでした。

ほっこり(⁠*⁠˘⁠︶⁠˘⁠*⁠)⁠

日本の江戸情緒に触れてタイムスリップ。
ちょっぴり不思議もあわさって
猫好きでなくても
きっとほっこりした気持ちになれますよ。
無料部分が多くて、毎日楽しみにしています。

心温まる

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動物物しかうまく描けない絵師と相棒の猫ばなし。
かなり不思議な要素満載。
一つ一つが心温まるエンディングにおもわず
にっこりしてしまいました。
本当に面白いです。

文句なし

面白いし、泣けるし、絵も上手だし言う事無しのおすすめ漫画です。猫好きな方はもちろんそうでない方も人情話として読めると思います。基本的に悪い人が出て来ないのもいいです

背景に江戸の風物詩が細やかに描かれている。註釈も丁寧で、疑問が興味へとつながる。読み終えた頃にはいっぱしの江戸通になっている。

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面白いです👍🏻
にょほほほほ〜と笑うニタ峠の猫仙人、
猫王、猫又、なんだこの面白い設定✨

ネズミよけの猫絵を描く絵師・十兵衛と、元猫仙人・にょほほと笑うニタを取り巻く人々の猫にまつわるお話。

猫嫌いなのに猫に好かれる浪人や、猫と老師の愛、猫が取り持つ男女の恋など、少しずつ猫にまつわる物語が描かれていますが、どの話も人情味、猫情味❓があって、心にしんみりと沁みます。
時代背景もあって、ちょっとした不思議設定がしっくり来てるのも良い。
とってもオススメです。