5.0
どん底に落ちてからのハッピーエンドは憧れます。
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どん底に落ちてからのハッピーエンドは憧れます。
この手のお話は評価が分かれると思うけど、私はこっちかなぁ。。
過去のことは2人とも愚かだけど、その代償を女性だけが背負わなければいけないって理不尽すぎる。ヴィートも話くらい聞いてもいいのに。
再会してからも、事情を知らないとは言えありもしない妄想だけでよくもまぁここまで侮辱できるなぁ。
そして真実を知ってからの言い訳&プロポーズ。どの口が言うんだ。まずは謝罪しろ。「許してくれ」は謝罪じゃない。
なんでレイチェルの方が「ごめんなさい」と謝ってるのか謎。
母親との話は切なくていい話でした。
ストーリーが深くて、壮大なドラマのようです。後半は悲しみや切なさが押し寄せて涙が止まりませんでした。ヒロインの誤解が溶けたときは少し駆け足に感じましたが、ヒロインはこじれた愛を取り戻すことができただけではなく、親子二代に渡る確執もなくなりました。みんなが幸せな人生だったかは分かりませんが、最後はそれぞれ和解し幸せを感じることができたんじゃないでしょうか。とても感動しました。
エメラルドの本当の持ち主(贈られた女性)をめくる本妻の息子(ヒーロー)と愛人の娘(ヒロイン)お話です。
ヒーローは一方的に昔も今もヒロインを傷つけ続けるし、ヒロインに許されるのも早すぎて読み手の方がモヤモヤします。
一見軽薄そうなヒロインの母の愛情と、ヒーローの母の真実が最後に明かされてハッピーエンドになるのが救いです。
絵もきれいでストーリーがまたとっても良いです!最後までグイグイ引き付けられて涙しながら読ませていただきました。
ヒーローもヒロインも、どちらもとっても魅力的でした。つらい過去を乗り越えて、ハッピーエンドでよかったです。
作者さん買いです!小越先生の絵はホントにきれいで、読みやすいです。ストーリーは切ないものでしたが、読みごたえがあって、何回も読み返してしまう、お気に入りの作品になりました!
ずっと愛人を続けていた母をレイチェルは避けてきた。一緒に暮らすこともなく寄宿舎生活ばかり。そんな時、偶然出会ったヴィートと恋に落ちてしまう。運悪く、2人の親に知られてしまい酷い別れを経験しお互い誤解したまま…突然、ヴィートの前に現れたレイチェル、結婚を条件にエメラルドを返すと条件をつけてきた。一体どうゆうことなのか?2人の運命は?とっても、奥深く引き込まれてしまいます。読んで後悔しないお話です。
それぞれの事情、愛情。最後までしっかりと読みごたえがあり、テンポもよくとても良かったです。泣けました。
人の話は聞くべきだよね。賢いか賢くないかはそこでわかる。ヒロインはともかくヒーローの行動は、あまりに歳のわりに幼く稚拙。ヒロインの涙も怒りも最もな事。それでも、感情をギリギリまで抑えてたのが強い!と感じました。また、怒り節をぶつけるわけでもなく、淡々と事を進めようとするとこがかっこ良かったです。ただひたすら、母の為に。そして、愚かな男はしつこい。さらにご都合主義。すぐさま許しをこう。一切の詫びもなく。よく、恥ずかしげもなく詫びなしですぐさまプロポーズが出来たもんだ。あっさり、それを受け入れたヒロインにもがっくし。あまりにも、ヒロインが受けた代償に比べ男の行動が軽く最後の最後で、私にはヒロイン母の良い話?をも吹き飛ばす不快感でした。