4.0
秘書の真実
カディルは本当はキル王国の王子。父が体調不良となり呼び戻される。が、彼には兄があり第1王子の兄こそキル王国の国王にふさわしいと信じていた。父親にわかって貰う為、秘書のエミリーに偽の妻を演じて貰い、父に兄の存在を認めて貰おうとする。演技のはずだった2人だが、長い間、一緒に仕事をしていた時には気づかなかった想いを確信してしまう。兄に真実を話して、愛を選ぶカディル。ラストまで話の行方がわからずヤキモキさせられます。エミリーのいじらしい秘めた想いが愛しいですね。
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砂に消えた偽りの誓い