【ネタバレあり】恋音～キミのとなりでのレビューと感想

４人が全員片想い

そらと志堂は幼なじみ。
何かと世話焼きのそらに志堂は頼りきり。
２人は両想いと思いきや志堂はバンドボーカルのレミに片想い。それを知ったそらは志堂と距離を置く。レミは生徒会の不破が好きで不破はそらを好きで、現在４人全員片思い中。
バンドのピアノ演奏を頼まれた志堂はレミの役に立ちたくて浮き浮きする。
しかし、バンド仲間との練習でうまくいかなくなり落ち込む志堂を優しく見守るそらに志堂は…。

近過ぎて見えなかった気持ちがわかって良かった。

たくさん淡い恋を描いた傑作があるので

このくらいだと、なんとも不完全燃焼で中途半端にかんじてしまいます。長編の作品とはちがう、短いなら、短いならではの、もっと印象的なエピソードや引き付けられる絵がないと響いてこないです。最後の展開にもいまいち感動も、よかったね！ともおもえませんでした。もすこし、伏線張らないと。綺麗な女の子のほうにあっさり傾いてたのに、結局はそういう展開なんだ。……ふーん……あんまりわかんなかったなー男の子の気持ちが。
とおもいました。読まなくてもよかったなーと、私はおまいましたが、あくまで好みの問題ですからね。ネタバレすみません
この作家さんは、もっと大人っぽい話を書く方がうまいです。絵にも色気が出るし。

純粋

ウラクラとかこれはきっと恋じゃない系の、しいて言うなら可愛らしい恋かな。
登場人物が気持ちのいい人ばっか。
ヒロインの長ーい片思いが成就するまでの話。
才能ある人が集まって、即興セッションとか、音が頭ん中で流れてきそうに錯覚しながら読めます。
そこは押しポイント。

泣けたー

王道の四角関係だけど、主人公のせつなさに泣けた。。

ライバルは可愛い女の子、幼馴染の彼をそばで支えてたのに、振り向いてもらえない。

最後は良かったってなったけど、ちゃんとした言葉もなく、幼馴染がちょっと男らしくないかな！

面白いです。志堂がピアノが上手で天才と言われていたが、挫折を味わいサッカーに夢中なる。でも、そらの前では素直にピアノが弾ける。そんな中、文化祭の伴奏頼まれそらは志堂に対して不思議な気持ちになる。それぞれの片思いの行方が気になります。

よかったぁ

しどうがレミを好きだと聞いた時、
立ち直れないくらいお先真っ暗って感じでそらよりも落ち込みが半端なかった。
で悲しかった。
でも、最後には、そらとしどうの気持ちが
伝わってすごく嬉しかったです。

がんばれー

作者さんの絵が好きです。強気なヒーローではないところにひかれました。まだ、好きではないヒロインも彼にひかれていくのかな？ その過程に注目したいです。

まだ途中ですが、これは切ない。主人公ちゃんが好きな彼は違うコ。でも、今までずっと好きで。それを隠して彼の音楽を応援するなんて。早く気付いてあげてほしいな。

おそらく

この男の子は人前でも大丈夫になって、主人公がずっと世話してたのに離れていってしまうような関係になるんでしょうね。お互い気になってるのに気づかないみたいな

切なくなります。
大切に大切にしてきた相手が違う相手を好きになり複雑な気持ちの主人公。
みんなの気持ちを丁寧に描かれています。