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池田先生の歴史物かぁ、と読み始めましたが…ベルバラやオルフェウスと比べるとちょっと物足りないかな。歴史の勉強にはなる。
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池田先生の歴史物かぁ、と読み始めましたが…ベルバラやオルフェウスと比べるとちょっと物足りないかな。歴史の勉強にはなる。
池田理代子先生の作画は、やはりこの時代、この世界観が合いますよねー
歴史的には知ってる流れだけど、どのようにドロドロに描かれるのかが、楽しみです
池田先生の書くエリザベス、とても興味深いです。
絵柄はレトロなので好み割れると思いますが、濃密で面白いので歴史に詳しくなくてもおすすめできます!
池田理代子先生は本当に歴史物語が本当に上手いですよね。絵は共同なのかな?私はあまり気になりませんが。
どの時代もどの国も女性がトップに立つと言うのは、並々ならぬ覚悟が必要なのだと改めて感じさせられた作品。
独身で女王として君臨して黄金時代と言われるほどにしたエリザベス。幼い頃から多くの陰謀に打ち勝ち生き残る強さ。凄いです!
全ての元凶はヘンリー8世。まぁ史実でもアン・ブーリンはかなり悪女だと思います。
被害者は1番目の王妃、メアリー1世、エリザベス1世、他の王妃方だよなぁ…。
先日亡くなったエリザベス2世ではなく、ヘンリー8世の次女として生まれたエリザベス1世の物語り。彼女の不運は全て父であったヘンリー8世のせいだとイライラしながら読みました。自分が妻として迎えた女性も次々と幽閉し殺していく。こんな逆境の中強く賢く生きたエリザベス1世の生き方は、どんな時代ににおいても女性に勇気を与えてくれると思います。
当時の名前って、ナントカ何世とか、いつの間にかどこかの王女になってたりとか、名前が覚えられなくてややこしい。
衣装もスペイン風で、時代を感じさせる。
池田先生の作品は、人物描写や時代背景などが詳しくて読んでいて楽しいだけでなく勉強にもなります。
ベルばらのように長編ではないので、気軽に読めると思います。