みんなのレビューと感想「放課後カルテ」（ネタバレ非表示）

こんな先生いたらいいね。

このマンガ、子どものことを本当に良く見て描かれているなぁと思いました。病気にフォーカスしてるけど、私は子どもの行動や思考の描きかたも素晴らしいと思いました。
子どもの行動って、意味不明に見えて、実はすごく深い理由があったりするし、人間関係もその場の空気感なんかをすごくうまく捉えられてて、自分の小学生だったころを思い出しました。
子どもって、大人が思ってるほど子どもじゃないですよね。だけど、そんな子どもをちゃんと見てくれる牧野先生みたいな先生、どの学校にもいてほしいですね。

2話で話が終わるので詠みやすい。私も小学生の子どもがいるので、参考にする部分が多い。実際、医師が保健室に常駐してくれたら親としては有難いです。

ドラマ化

面白かった。医療物かと思ってだけど、ヒストリー物でした。医者が学校医になるなんて初めて聞いたけど、離島や僻地はあるのかな？

深い。いい！学べる！いい味出してる！

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医療系・医療現場を題材にしたコミックが増える中で、この作品は子供に絡む日常世界を介して実際起こっている状況や病状を描写している点で、一般には知られ難い病原も含めて知れるのが醍醐味な気がします。
たまたま？短期有期で学校の保険室医師として赴任してき牧野先生は、ともすると横暴すぎる言動で彼自身も何か訳あり背景？かと思える状況から物語はスタート。
口にすることは横暴で子供相手でも容赦ない言動。だけれど、医学的・相手の症状についてはドクターならではの千里眼とセンサーで「真っ当に見抜く」ことで相手を救っていく。パターンのようです。

特に第一話などは、一般的ではない病状や症状であり、それによって子供のこころを不安定にさせてしまっていた中で、
彼・牧野先生の超マイペースな言動によって、同級生達のみならず担任までもが当事者の子供を追い込んでいた悪床を払拭する流れを作ったり等。イコール、病の解明だけでなく子供の心も救ってあげる状況も。

学校生活の環境を土壌をオムニバス的な作品の構成なので、飽きずに、学びつつ、吸い取るかのような気持ちで読める作品です！

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自分の症状をきっちりと話せない子どもだからこそきっちりと大人が気付いてあげないとなあと思いました。

大切

愛想ももちろん大切だけど、この先生はそれより大事なものを持ってる。
子供を預ける親の身で考えたら絶対こうゆう保健の先生のが良いです。
今後にも期待。

子育て必見

いろいろな子育てあるあるケースをまとめていて読みやすくわかりやすい、でもゾッとするケースもあるのでのめり込みすぎに注意。

牧野先生って、すごいですよね。今学校にも養護教諭ではなく、保健医っていう立場の枠もあるんですね。素晴らしいことだと思います。

ドラマ化された

ドラマ化もされた話。子ども達も、精一杯生きていることが伝わってくる。
周りにしっかりと見きわめたり、相談にのったりしてくれる大人がいることは幸せだとおもう。

現実の保健師と比べたくなる

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医師が小学校保健師なんてあるのだろうか？
医師である牧野先生のぶっきらぼうな性格から、教師や子供、親達にまで誤解されやすい。しかし実際には医師として素晴らしく的確な判断をしている物語。
視点を変えれば牧野医師の同僚になるのだろうか、子供達に目を向ける女性教師は小さな変化に気づく良き先生と言えるのに、とにかく牧野先生につっかかって気分悪い。
話が進むにつれ色々な個人的話が出てくるけど、私は学校内での子供達の姿がメインストーリーとなってほしいです。