【ネタバレあり】ナビガトリアのレビューと感想（2ページ目）

面白かったです

都会から来たこよりさんがどんどん島根の暮らしに染まっていく様子や、あきさんに対する気持ちの変化も読んでいてどんどん引き込まれました。

私の地元も似たような田舎だったので、読んでいてとても懐かしくなりました。

きっかけはどうであれ、思ってもみないところで良い縁に恵まれたりするもんだな～としみじみ思いました。

出てくる人みんなが良い人ばかりで、なんだか暖かい気持ちになれる作品でした。

「雰囲気美人」的な素敵な作品

主人公が雰囲気美人だという事ではなく、作品の感じがそんな匂いがします。…でも、確かに超美人でもなく出来る女でもないのに主人公には惹かれます。
設定が突拍子もなく、実くんのイタズラがきっかけなのになぜか秋さんと結ばれる…都合のいいストーリーや、秋さんとこよりさんの決定的な結びつきの要因があまりない進み具合い。二人の展開に盛り上がりもなく、おもしろくなりそうもないまったりとした感じにイライラ…と、なりそうなのになぜかならない。不思議な感覚でどんどん読み進めてしまいました。二人には事件らしいイベント？もなーんにも起きないのに自然と心が通いすーっと風が通り抜けるみたいにキレイにラストになりました。
うん。村の皆が思っていた。そのまんまなるように「なった」end
読み終わり、爽やかなここちいいキモチです。

面白くて課金して一気読みでした。主人公のこよりちゃんの人間性とか、息苦しくなっていた周りの人達をどんどんいい方向に変えていって明るくなっていく感じが良かったです。アキとこよりちゃんのイチャイチャが見たかった。

無料分しか読んでませんが･･･
なんだか不思議？なご縁で、不思議な関係。これからの展開が気になります！

おもしろい

無料分を読みました。あまり期待してませんでしたが、面白いです。
主人公のひたむきな感じ？が憎めません。嘘だけど、結婚したらいいのに。

癒されました✨

ネットで交流していたゆるふわOLユリカに会いに、はるばる東京から島根にやって来たこより。ところがユリカの正体は中2の実だった。こよりは弟の悪戯を謝罪しに一緒に来た兄の昭（31歳）と梢（女子高生）達の家に泊まることに。ご近所さんがお茶飲みに集まる中、ユリカは昭の婚約者だと勘違いされてしまう。亡き両親の代わりに妹弟を育て、自分の事は構わず祖母の面倒も見てきた長男の昭。部活や女子高生らしい遊びもしないまま家事全般をこなしてきた梢。不思議とこよりには抑えていた気持ちを吐き出せるのだった。東京に戻ったこよりは東京でリストラされ、また島根に遊びに行く。再びこの家族や田舎の人たちとの交流が深まり、島根で再就職することを決意する。
実の策略で昭と出雲大社デートすることになったこよりがお参りではっきり島根で就職することを宣言、こよりが東京で再就職すると思っていた昭の気持ちにも変化が。
介護などで自分の事は後回しになり結婚もせず家に縛られる昭と漫画家の同級生。一見暗い話のようですが、田舎の人たちの温かさや東京から来たこよりの存在が家を明るくします。今後、巣立つであろう梢と実、祖母を看取った後、昭はどうなるのかと心配したり、少しでも手伝って負担を減らしたいと頑張るこよりの優しさに良い子だなー、と思いました。そんな子がお嫁さんに来てくれて昭も幸せだと思います。
最後はハッピーエンドで心温まるお話しでした。
そして、草や木にも神様が宿るって神秘的ですね。とても島根県に行きたくなりました！！

ほんわか

まだ途中までですが、ほんわかと読み進められるストーリーです。田舎の良さも伝わってきて、引き込まれていきます。意外にみんな何かを抱えているような展開も気になります。

何度も読み返したくなる素敵なお話です。田舎のしがらみとか親との関係とかいろいろな事情があるんですが、それを登場人物たちが消化していって、安心できるエンディングでした。あきさんが幸せになる終わり方でうれしい！そして、ゆりかさんが案外いい人でした。出会いとか縁とかを、大切にしたいと思いました。

島根県、両親の田舎なので親近感もあり読みました。
地方の方ならではの、ほっこりした感じとか良かったです。

ゆっくりと展開していくほのぼのしたストーリー。
田舎に住む人たちの色々な事情や思いと、都会で過ごしてきた主人公がだんだんと交わっていくのがいいです。