みんなのレビューと感想「ナビガトリア」（ネタバレ非表示）

心が洗われます

「好き！」という理由だけで飛び込めるティーンエイジャーのラブとは違い、家族とか仕事とか相手の立場とか、いろいろな環境やしがらみが気になって二の足を踏んでしまう大人の恋。勢いにのって盛り上がることはないけれど、少しずつ育まれていく愛が驚くほど自然に描かれていて、読んでいるこちらまで胸がじんわりとあたたかくなっていくストーリーでした。
コミックには非現実を求めがちな私ですが、あまりにもありがちな日常を、こんなに面白く読ませることができることこそが、この作者さんの凄さだと感じています。
方言が飛び交ったり、（いい意味で）お節介なご近所さんがぞろぞろ出てきたり、田舎あるある〜な雰囲気もほっこりさせてくれる要因です。
読むたびに心が洗われる感じがします。

ゆるやかに あったかい！

作者買いです♪
とてつもなく雰囲気が良い アサダニッキ先生の
作品 大好きです☆

島根を舞台に 農協勤めの長男と 東京から来た
おみやげ物産店勤務の何の取り柄もないヒロイン
地味な二人の 恋愛ストーリー

方言飛び交い 田舎あるあるで 雰囲気抜群！
朝ドラのような 地方の日常ストーリーなのですが
何で こんなに面白いのか(笑)
リアルな中に 人と人との距離感が絶妙で
キュンとするところと シビアな現実の盛り込み方が
上手すぎます！

当然 島根も行ってみたくなるし こんな風に
過ごして行きたいと 心満たされる作品でした

何度も読み返してます！

都会に住む女性が田舎に嫁ぐお話。

派手な出来事はないけれど、SNS、リストラ、介護、働くこと、、リアルな日常が描かれてます。
決して重くはなく、すごく前向きに！

キスシーンや派手なラブシーンはないけれど、長男・アキとこよりが少しずつ少しずつ距離を縮めていく姿にキュンキュン♡

こより同様、島根の暮らしに癒されて、野々村家に嫁ぎたくなりました。

続きがあったら、ぜひ読みたいです！！

かなり癒される

私は生まれも育ちも名古屋なので、田舎での生活は全くわかりませんが、読んでいてとても温かい気持ちになりました。

田舎ならではのしきたり、付き合いとか、電車があまりないとか、不便で大変なことから、その付き合いが今の日本にはあまり無い人との強い絆、繋がりを生んで優しさが溢れていくこと、不便だからこそみんなで助け合うことの大切さを知りました。
「〜が不便」→「だからこうしよう」
田舎の方々は本当に強い。

主人公のこよりさんも色々な悩みを抱えながら、周りに支えられたくましく生き、成長していく様が勇気づけられます。
そして、不器用でピュアなあきさんがめちゃくちゃかわいい…！
梢ちゃん、実くんの成長が楽しみだったなあ…

もっと続きが読みたかったです！
終わるの早い(TT)
こよりさんとあきさんのラブラブシーンをもっと見たかった（笑）

始まりはあり得なかったけど…

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ツイッターで騙されるくだりはちょっとあり得ないでしょ？って感じですが…。
みんなのための北極星な昭さんが格好いいですねー。実くんも負けず劣らず。梢ちゃん超できる子&超いい子！何かあると集まりたがる田舎の人たち…わかる～！といなか出身の私は共感(笑)お人好しなこよりちゃんが、三兄弟やみんなを変えていきます。
島根の良さが随所に感じられるのも良いですね！
5年前、島根に一人旅したのを思い出しました。

癒されました✨

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ネットで交流していたゆるふわOLユリカに会いに、はるばる東京から島根にやって来たこより。ところがユリカの正体は中2の実だった。こよりは弟の悪戯を謝罪しに一緒に来た兄の昭（31歳）と梢（女子高生）達の家に泊まることに。ご近所さんがお茶飲みに集まる中、ユリカは昭の婚約者だと勘違いされてしまう。亡き両親の代わりに妹弟を育て、自分の事は構わず祖母の面倒も見てきた長男の昭。部活や女子高生らしい遊びもしないまま家事全般をこなしてきた梢。不思議とこよりには抑えていた気持ちを吐き出せるのだった。東京に戻ったこよりは東京でリストラされ、また島根に遊びに行く。再びこの家族や田舎の人たちとの交流が深まり、島根で再就職することを決意する。
実の策略で昭と出雲大社デートすることになったこよりがお参りではっきり島根で就職することを宣言、こよりが東京で再就職すると思っていた昭の気持ちにも変化が。
介護などで自分の事は後回しになり結婚もせず家に縛られる昭と漫画家の同級生。一見暗い話のようですが、田舎の人たちの温かさや東京から来たこよりの存在が家を明るくします。今後、巣立つであろう梢と実、祖母を看取った後、昭はどうなるのかと心配したり、少しでも手伝って負担を減らしたいと頑張るこよりの優しさに良い子だなー、と思いました。そんな子がお嫁さんに来てくれて昭も幸せだと思います。
最後はハッピーエンドで心温まるお話しでした。
そして、草や木にも神様が宿るって神秘的ですね。とても島根県に行きたくなりました！！

ゆっくり

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縁は結ばれるものなのか､自分で結ぶものなのか…

この話の中では、こよりちゃんは自分で動いてちゃんと結びに行ったって感じで、でも…みのるくんのお陰で結ばれたのかな⁉

家族､仕事、ネット、田舎のしがらみ、色々あってもやっぱり自分で動いたから結べたんだろうなぁって…

舞台は島根｡
あきさんやおばあちゃんや、周りの人物みんなが凄く温かくて、ゆっくり進む恋模様にほっこりします。
方言や、島根あるあるの小噺もあって、読んでみたら、是非一度島根に行ってみたくなりました‼

北極星を探す旅

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中学生に騙されて出雲にきた独身女性。
出雲の地で様々な人に出会い、都会で生きていた時には得られなかったものを得ていく。

都会で生きる幸せもあるが、地方で人とふれあい、心が満たされていくゆたかさもある。

ほのかに心をかよわせている
彼と幸せになれるといいですね

セリフの一言一言が何気無いですが
何回も読んで楽しめる作品です

お互いが北極星だなぁ。。

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「君と青い春のはじまり」からこちらへやって来ました。
この作者さんの絵、何故か引き込まれます。ついついポチッとしてしまいます💧
今回は島根が舞台のお話。田舎の良いところも大変なところも細やかに書かれていて、（私も実家は田舎ですが）より作中の世界にハマりまくり、課金の嵐の真っ只中にいました💧
こよりさんが島根で昭さん一家と暮らして行く中で、人とのご縁を授かって行くのが、とても良かったです。みんなが幸せになるお話です。和む。。💕

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ネットで中学生に騙されて島根に来ちゃう…とか出だしはビックリでしたが、その後はとってもほっこり、でも田舎の事情とかしがらみとか、、、それでもやっぱり周りの人たちが温かいのと主人公がとてもいい子なのと、騙しちゃったけれどでも実はとってもいい子な中学生にその兄姉。嫌な人も出てこないし、なんとなく主人公の気持ちになりながら読み進めました。
この先の生活も見てみたいなぁ。そして島根ネタのちょこっと漫画もよかった‼︎島根に行ってみたくなりました。