パノラマ島綺譚

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あらすじ
2009年手塚治虫文化賞受賞作! これぞ、猟奇と怪奇とエロスに満ちた、日本漫画の新たな宝モノ! 巨匠・江戸川乱歩の代表作にして最大の問題作を、エロティックでグロテスクな作風で世界的人気を誇る丸尾末広が、奇跡の完全コミック化!
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みんなのレビュー
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5.0
うつし世はゆめ よるの夢こそまこと
江戸川乱歩という人は、色々言い方はあるにせよ、稀代の妄想家であった。
原作の小説は、乱歩の妄想が肥大し、炸裂し、現実を侵食するような凄みがあった。
その、文字で綴られた狂気じみた妄想に、果たしてどんな「絵」を与えられるのか。
漫画としての勝負どころは、そこだったはずだ。
そして、丸尾末広は、その勝負に勝った。
乱歩との勝負に、ではない。
乱歩の世界にビジュアルを与える、という勝負に、勝ったのだ。
私はこの小説の漫画化として、これ以上のものは望めない。
「うつし世はゆめ よるの夢こそまこと」。
乱歩はサインを求められると、決まってこの文句を添えたそうである。
その信条に寸分違わぬ小説であったし、また、漫画であったと思う。by roka-
8
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4.0
江戸川乱歩様!!
この世界観はすごい!!っていうか、丸尾末広の画力がすごいのか!?とにかく最後まで一気読みしたー!!こんな迫力ある世界を、もっと、いやそれ以上に引き出せるのは、やっぱり丸尾末広だからなんだと思う。ただ、ラストのストーリーがあっけなく、「え?これで終わり?」って思い、物足りなさ感があったので、★一つ減らしました。
by ジャスミン-
9
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3.0
好き嫌い別れると思います
私は江戸川乱歩さんの作風とこの劇画タッチが合っていて本当にパラレルワールドに引き込まれる感じでドンドン読み進めました〜
しかし...最後の名探偵明智小五郎との対決が呆気なさ過ぎて…てか対決もしてないよね?という終わりで...。
そこのやり取りというか対決をこの劇画で見たかったです。by E!!-
2
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5.0
はじめての方向け丸尾末広作品
圧倒する構成と画力が奇想天外な
世界観に現実味を与えていると思う。
性描写とグロな死は丸尾作品に
欠かせないが、比較的マイルド。
ストーリーを追うより不条理な
ファンタジーを愉しむのをお勧めしますby 匿名希望-
1
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5.0
江戸川乱歩の作品を絵にするなら、この作者以外にはいないと思いました。
奇譚、怪奇、エロス、幻想…独特の世界観であって、江戸川乱歩の美しい世界観を見事に再現していると思います。
小説を読んだことのない方にはオススメです。by あらそれ-
1
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作家:丸尾末広 の作品

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作家:江戸川乱歩 の作品

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出版社:KADOKAWA の作品

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