【ネタバレあり】ガラスの闇のレビューと感想

昼ドラのような話

普通、きっかけはどうであれ結婚して家庭を作ったら家庭を第一にするもの。それよりも、外の世界を大事にするってのがリアリティない。

勢いで全話購入したけれど、
何も記憶に残って無い…
池田理代子さんは素晴らしい歴史作品を沢山描いてらっしゃるけれど、
オリジナルの作品って、不倫モノで残念な主人公がほぼ毎回で好きにはなれないな。これも問題提議ではあるのだけれどもこれで目を覚ます女は不倫してない人だろな。

闇が深い

今からかなり昔の、話専業主婦だけが勝ち組ッテされていたんだよね。狭い世界で腰掛け仕事しかせず、主婦と、いうかごの鳥生活を続け、劣化した理由で、離婚を旦那に、言い出され、途方にくれる。不倫の、連鎖目には目を歯には歯をげに恐ろしくは、女の嫉妬やなあ。

いろいろな運命

昼のメロドラマのような展開。あまり好きではないけれど、世間体のために、すすめられた見合いで結婚した杏子。案の定、平和な家庭とはならない。

さすがです

これ、昔の作品？
今でも全く通用するよね！と、スイスイ読んでしまいました。
人の悩みは、昔も今も変わらないのですね。
まぁ、近所のヒマな主婦の行状には吐き気がしましたけど。