3.0
後半の絵柄が違うのが残念
ベルばらの雰囲気を受け継いだ絵柄が、後半はメインアシスタントだった方の絵柄になってしまい、とても残念です。ただ、ストーリーは恋愛の激しさ、悲しさ、別れと残されたものなど非常にドラマティックで深くて、歴史に残る大作だと思います。作者によると実はユリウスの娘は生きていて、その後の話を考えていたとのこと。キース坊や、ヴォルフィのその後など外伝も良かっただけにぜひ発表してもらいたいですね。
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ベルばらの雰囲気を受け継いだ絵柄が、後半はメインアシスタントだった方の絵柄になってしまい、とても残念です。ただ、ストーリーは恋愛の激しさ、悲しさ、別れと残されたものなど非常にドラマティックで深くて、歴史に残る大作だと思います。作者によると実はユリウスの娘は生きていて、その後の話を考えていたとのこと。キース坊や、ヴォルフィのその後など外伝も良かっただけにぜひ発表してもらいたいですね。
ベルばらしか知らないんですが、作者さんの作品だということで読み始めました。主人公が男の子のふりをしてというのが最初ベルばらと重なりましたが、ベルばらより話しは理解しやすいし話の進み方も早いように思いました。今後どうなるのか無料分を少しずつ読み始めているのでまだわかりませんが、ユリウスが悲しまない結末だといいなと思いながら読んでます。ピアノの鍵盤をひくときにわざと重くして指を鍛えるとか、そういうところがかかれていたりして本格的なことまでかかれているのがすごいと思いました。
ベルばらが好きなので、この作品も少し読んでみたのですが、読み始めは名前がややこしかったり、時代背景がよく分からなかったりで、読みにくかったです。
でも、読み進めると慣れてきて、色んなキャラクターが出てくるので、好きなキャラクターに感情移入したりして面白くなってきました。
仕方ないのですが、絵が古いタッチなのが時々気になってしまうので、今時の絵だったら、もっとハマるだろうなぁと少し残念に思います。
マーガレットを読んでなかったので、連載当時読む機会がなかったけど、有名作品としてもちろん知っていた。今初めて読むと、登場人物の感情の触れ幅に違和感あったり、言動が突飛で軽率に思えたり、ついて行けないところが多々ある。でも、乱暴を承知で言えば、昔の漫画ってそれが当たり前だったし、普通に大人気だった。本作も、自分自身が子供のころ読んでれば、きっと金髪の麗人(あこがれ!)にうっとりしたり、辛い恋にときめいたりした思い出にスッと入り込んで楽しめるんだろうな。せっかくの機会だから読み進めてみようかな。
池田先生の作品で読んだことがあるのは「ベルばら」のみで世代でもありませんが、毎日無料から気になり、残りは課金して読破しました。
現代の基準で読むと、登場人物が多いのに顔が似ていて分かりにくかったり、人物の感情表現が丁寧とは言い難く感情移入しにくい場面が多く、誰にでも気軽にオススメ出来る作品ではありませんが、日本漫画史に残る作品であるのは間違いありません。「ベルばら」でフランス革命を、「オルフェウス」でロシア革命を知るのにはいい漫画だと思います。
ただ純粋なストーリーとしては同じ悲恋でも「ベルばら」より冗長すぎてメリハリが少なく、また読み返そうとまでは思えません。
人気の少ないイザーク編の方がまだ良かったです。ユリウス編はロシア革命のところまでは良かったですが、その後は蛇足でした。
ストーリー展開は古い。叙情的な表現がいかにも作者らしい。読み進むと当時の時代背景なども交えて政治的な内容に変化していくあたり面白いが、宝塚な背景は作者の好みなのだろうと思える。
同じ時期に描かれた他の漫画よりは古臭さは感じない。ポーの一族などは今読むと古いし雑だと感じるけれど、それよりは丁寧な展開かと。
いちいち大袈裟な表現も舞台をみるようで一歩引いた感覚で観てしまう。
若い頃に 読みたかった漫画で今この歳になると、 50代ですが 、なかなか感情移入できなくて 名作 ということは分かりますが 、何でしょう。。。 気軽に漫画を読んで気分転換したいという感じではなかったです。 連載当時読んでいてもう一度読んで感動する、 そういう漫画の部類です。こんな感想で申し訳ありませんでした。
男の子なんだけど女の子!っていつ池田先生お得意のパターン。見た目はオスカルと区別がつきません!!笑 でも中身は全然違うなぁと思います。なんていうか、こっちの方がめんどくさいしこじらせてます。主人公たちへの感情移入はゼロですが、歴史的背景や時代を反映した物語構成が読んでて面白いです。万人にお勧めできないので星3つにしました。
人間関係がイマイチ混乱してしまってますが、池田理代子先生の美しい絵なので読めています。音楽の話なのだと思いますが、何やら陰謀もあり、何処に向かうのか..読めません。脳内がすっきりするタイプのストーリーではないので、継続は難しいかもしれません。とりあえず無料期間おためしです。
ベルサイユのバラにハマったので、こちらも気になって読んでみました。
カタカナの名前が覚えられないのですが、キャラ設定が分かりやすく掻き分けられていました。ダーヴィトの目が気になる(笑)
後半になってからだんだん見分けが着かなくなり、ひとまず無料分だけになっています。