みんなのレビューと感想「オルフェウスの窓」（ネタバレ非表示）（23ページ目）

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中学の頃に友人から借りて夢中で読み、結局、文庫で全巻揃えました。
大学受験で世界史選択したのは少なからずこの漫画の影響かも。
実家に置きっぱなしで、久し振りの嬉しい再開です。

スケールの大きさに加え、台詞が詩のような美しさと文学のような読み応えで、まさに劇画！です。

レオニードの最期のシーンで「形而上学的」という言葉が出てくるのですが、漫画を読みながら辞書を引いたのは、後にも先にもこの作品以外にありません（笑）

全巻無料という事で少しずつ大切に読み進んでいますが、期間中に全ては読み切れない…邪道だけど二部を飛ばそうか、思案中…

昔読んだのを懐かしく思い読み返しています

昔ベルサイユのばらが大好きで読み始めた池田作品。オルフェウスの窓は絵がベルばらと近く、とっつきやすかったです（後期のナポレオン作品などは等身が大きくなり顔も変わってきてしまっています）。楽しみに読み進めています！

憧れのレーゲンスブルク

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オルフェウスの窓を読んで、レーゲンスブルクという町にあこがれて、大人になってドイツを訪れた時は感無量でした。
最初は男装女子と男子の恋＠男子校という「風と木の詩」的な話かと思いましたが、壮大な歴史モノに展開していき、ベルばらはある種の少女漫画の域にまだいたけど、オルフェウスの窓で、完全に「劇画家」池田理代子が誕生したなと思いました。

いつ読んでも名作です

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十数年前に読みました・・・懐かしい！
単行本全巻は妹のところにあるので、めちゃコミで再開できてうれしいです。
オルフェウスの窓で出会った、ユリウス、イザーク、クラウス・・・そしてヘルマン先生とユリウスの母であるクリームヒルト・・・悲しい伝説に涙なしには読めません。

懐かしい

中学の時読みました。
今読んでも、なかなか複雑な話です。

全員の想いがぐちゃぐちゃに絡んでね。

ロシア革命とか、絡んでくるので、歴史物好きな人にもいいと思いますよ。

2度目

こちらで先ず読み、コミックを大人買いして、今度まだ戻ってきました。
新しい発見、気付かされることも多くて、複雑に絡み合う人間模様にまたしても引き込まれています。

オルフェウスの窓で出会った男女は必ず悲恋が訪れるという伝説、その窓で出会った男女３人の話。絶え間なく試練が訪れてしまうので、見ていてほんと着地点が解らない。そこが面白い。

池田先生最高！ベルばらを、休み時間の度に学校の図書館に通いつめて、何度も読み返しました！そしてこのオルフェウスも！決してご都合主義のハッピーエンドではなく、しかしながら激動の時代を、精一杯生き抜いた愛の物語です！

ベルばらにはまりそこから読み始めました！物語が深く、歴史的背景も関係することから面白いです。愛とは何か深く考えさせられます

昔から好き！

ベルバラもオルフェウスもその他数々の短編集も、池田理代子先生の作品はどれも大好きで２０年前に愛読していました。時を経ても全く古さがない、バイブルとも言えるクオリティ。