5.0
ひりひりと痛みを伴う青い恋
歳上の画廊オーナーの女性と、まだ自分を見つけられない青さの残る画学生の青年。女性の母性に満ちた愛情に包まれつつも、素直に受け止められず、もがく青年の若さ。その若さを愛しみつつも、幼い若さに傷付けられる女性が悲しい。女性に近い年回りの私から見ると、こんな自分を傷つけるような恋はとても出来ないけど、でも一生に一度はこんな夏の幻のような恋をしてみたかったと羨ましくもあります。
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歳上の画廊オーナーの女性と、まだ自分を見つけられない青さの残る画学生の青年。女性の母性に満ちた愛情に包まれつつも、素直に受け止められず、もがく青年の若さ。その若さを愛しみつつも、幼い若さに傷付けられる女性が悲しい。女性に近い年回りの私から見ると、こんな自分を傷つけるような恋はとても出来ないけど、でも一生に一度はこんな夏の幻のような恋をしてみたかったと羨ましくもあります。
登場人物の心理描写が秀逸です。
言葉をたくさん使っている訳ではないのにしっとりと切なさが伝わってきます。
「夏の前日」というタイトルの意味も読み進んでいくうちに「ああ、そういうことか」って気がついて、若さゆえの拙さとか、どうしようもない心の揺れに戻せない時の切なさを感じました。
のような物語。
哲生も晶も影のある雰囲気で…そして猫のような関係が魅惑的です
官能小説のような、純愛小説のような…妙にリアルで、それでいて全体が夢のような…不思議な雰囲気にのめり込んでしまいました✨
芸大で絵を描く事を愛する青年は、愛を…温もりを知って、何処へ向かうのか…是非最後まで読んでもらいたいです。
優しい絵のタッチで、ここ最近辛いことばかりの自分の心に沁み入りました。
つい最近、辛い恋愛をして、とても立ち直れそうにないす(>_<)
でも、この漫画に出会えて良かった。
頑張らねば、強くならねばと思った。
晶さんほど素敵な女性はいないですね。
間違いなく良い作品でした!
絵が凄く色っぽい❤
お話はとても切ない❗哀愁漂っていて、胸がぎゅっと苦しくなります!😣
芸術家の卵と、年上大人の二人の関係は、お互いがかけがえのない存在で有るがゆえ、線引きしている感じがします。上手くいかないよなぁこういう二人は…と思って切ないです❗
絵についてもすごく心捕まれる感じで好きでした🍀
とてもいいお話でした🎵
理屈抜きで、いい!
着物好きな人にはよくわかると思いますが
着物の描き方が良い。あ、これはきっと銘仙だな、とか、これは渋く大島か結城かな?とか想像出来るのが良かった。
もちろん、ストーリーも抜群だと思います。
感性と感性のぶつかり合いがスゴいなぁ…
まさに、大人向け恋愛。
やっぱり登場人物の気持ちが軸となってるお話はものすごく揺さぶられますね…。ストーリーの展開ばっかりにとらわれてるものにはどうも心がついていかなくて…。切なすぎるけど読んでよかったです。
一気に読みました。後半はとても切なくて胸がくるしいくらいでした
登場人物、みんなそれぞれ魅力的で、中でも晶はほんとに素敵な女性!こんな風に自分もなれたら…なんて思ったり、とにかく面白い作品でした!読んでほんとによかったぁ
すっかり作者さんのファンになりました。
物静かな美大生。
初めての大人の恋。
着物美人に、あんな上品に積極的になられたら、若い男の子なんてイチコロですよ。
でも、だんだん切ない空気を含んで物語が進む予感。
気になるから先を進めたいけど、知りたくない気もする、
とフガフガしながら読んでいます。
映像化されてもおかしくない作品です。細かい描写があるわけではないけれど、2人の気持ちの動きが痛いほど伝わる。そんな作品です。