みんなのレビューと感想「夏の前日」（ネタバレ非表示）（2ページ目）

ひりひりと痛みを伴う青い恋

歳上の画廊オーナーの女性と、まだ自分を見つけられない青さの残る画学生の青年。女性の母性に満ちた愛情に包まれつつも、素直に受け止められず、もがく青年の若さ。その若さを愛しみつつも、幼い若さに傷付けられる女性が悲しい。女性に近い年回りの私から見ると、こんな自分を傷つけるような恋はとても出来ないけど、でも一生に一度はこんな夏の幻のような恋をしてみたかったと羨ましくもあります。

切ないというのは、まさにこの作品で描かれていること。
大人の女性と美術大学に通う一人の男子生徒の恋。
結末に描かれる二人の選択に、胸が締め付けられる程の思いを感じます…
紙でも読むことをお勧めします！！

傑作！読み終えて放心状態

一気に最後まで読み切って、今放心状態です。予感はあったものの、最後の結末には感情移入し過ぎて心が張り裂けそうでした。傑作です。

かくれた

名作だと思います。こんな恋愛あるんだなと。未知の世界にちょっと古くさい雰囲気、なのに官能的なのはとても不思議て心地いい。

読み返しても泣けます

前に全話読んで感動して、またこのGWで読み返しました。
やっぱり泣けます。絵が綺麗、表現力がすごすぎます。

すき

この作家さんのお話はどれもとてもいいです。読み終わったあとに、じんわりと心の中に残る何かがあります。絵もギラギラしていなくて、いい。小説を読んでいるような物語です。

感情が、、

大人の女性の晶とこっちがムズムズするような不器用だけど真っ直ぐでなんだか可愛らしい哲生が愛しくてたまりません、、！

一度読むと心に残り、忘れられない作品です。
女性の辛い気持ちが胸にささります。
芸術家志望の男性と恋愛は、、、しないに限利ますね笑

なんで

前日なんだ。前触れじゃいかんのかよ。なんであいつなんだ。オレじゃダメなのかよ。チキショー、そんなこと言われてみたい

先生の他の作品がとても良くて、こちらも読んでみました！レトロ感が官能的で、ドキドキしながら読みました。まだ途中ですが、ずっと二人が幸せならいいなあ。