4.0
昔の漫画と言う感じはしますが、面白いです。デザインの世界で活躍する若者たちを丁寧に描いていて成長物語としても読ませます。
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昔の漫画と言う感じはしますが、面白いです。デザインの世界で活躍する若者たちを丁寧に描いていて成長物語としても読ませます。
表紙?より更にふるい絵柄です。男の子が女の格好したモデルで、話は面白いのですが、私は他の作品が好きなので、比べてしまうと、-つけました。
打算の無い情熱ってカッコいいな!って憧れる。そんな綺麗事無いって思っても、有るって信じて進んでいくイアン。移民で男が、女性のドレスを着こなすモデルって発想は、今なら有り?でもあの頃は本当にあり得ないストーリーだったんです。夢物語だけど、私も真っ直ぐ進んで行こうって思ったな。
昔から樹なつみ作品が大好きで、本作も大分前に読んだのですが、当時で既に古く感じてしまい途中でやめてしまいました。
が、今読んでみると余りにも古くて逆に割り切れるようになったらしく…。
これから読み進めるつもりでいます。
単行本持ってるけど、こうして読むと忘れていた内容が思い出され、
単行本引っ張り出してみようかと思ってしまう。
ファッション界の裏側も描かれているので興味深く読んだ作品です
2話までが無料になってますが、ぜひ課金して3話まで読んでほしい!
イアンとマルチェロ、二人とも最高にカッコいいです!
子供のころパッションパレードが大好きで懐かしくなって、こちらも読ませて頂きました。
ちょっとローマの休日的な、男の子の友情版みたいで、救われました
ヤバイ懐かしい、マルチェロカッコ良かったなぁ、モデルとして生きていく、男だけど女性モデルとして。プロだった〜。
昔連載で読み、単行本も持っていて愛読していました。マルチェロの生きかたがカッコ良過ぎて、美しく、最後の消え方も粋で素敵でした。また戻ってきて欲しいです。
昔初めて読んだ樹なつみの作品が、この「マルチェロ物語」だった。
第1話なんて忘れていたが、こんな展開だったのか。
確か全編を読んだ印象は、
マルチェロが明るい「黒」のイメージで、
イアンが明るい「白」のイメージ。
どちらも根本的に明るくて、人間のギトギトした憎悪や欲望がない。
冷たさもない。
明るくて綺麗で安心して読める作品。
「マルチェロ物語」では、
「白」のキャラを魅力的に書こうとしているが、
「黒」のキャラを書く時の方がノッて書いてるという印象だった。
(なので、必然的に黒のキャラの方が、読者には魅力的に見える。)
この「白」と「黒」の対比は、
樹なつみのどの作品でも基本的に見られるが、
特に「マルチェロ」と「八雲立つ」で顕著に表れている。
読者には「黒」キャラの方が魅力的に見えることが多いけど、
作中では「黒」キャラが「白」キャラに惹かれている、
「白」キャラがいないと「黒」キャラはやっていけないと言うパターン。
その描き方が段々うまく複雑になってきたなぁ・・・と
昔リアルタイムで「マルチェロ物語」を読んだ樹なつみファンは今思う。(笑)