4.0
離ればなれになりながらもお互いを思い、やっと再会したのに結末が悲しかったです。江戸から遠い田舎で二人の幸せを見つけて欲しかったです。
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離ればなれになりながらもお互いを思い、やっと再会したのに結末が悲しかったです。江戸から遠い田舎で二人の幸せを見つけて欲しかったです。
2人のためなら何でもしてしまうのはいけないことだけれど、あんなに激しく一途に想える相手に巡り会えたのはとても幸せなことだと思います。
まさに恋は盲目ということかも。
最後は胸を打たれました。
とことんやり抜く。花魁花鳥の、惚れた男に再会するためのあの手この手。これからつづく苦難の道も、また会えるならなんのその😆!楽しみです😆
許されない行動ではあるけど、そんな2人の姿が美しく見えてしまう。
ハッピーエンドで終わってほしかったけど、でもある意味これもハッピーエンドなのかな?
当たり前ですが、作者が同じゆえ、うらめしやのオヨウと被り、勝手に親近感が湧き購入。
時代物得意な方ゆえ、読みやすい
魔木子先生の作品好きです
またまた、見つけたので読んでみました
ハッピーエンドではないんですね
2人が幸せになる展開は無いのかなぁ
とても面白かったです。
お職の花魁である花鳥が喜三郎と出会い、愛し合ったがために、2人で罪を犯し、離れ離れになりながらも想いあっていたところが情熱的でした。
個人的には島抜けまでがハラハラドキドキで1番盛り上がりました。
江戸に着いてからはなんとなーく嫌な予感が漂っていたので、やっぱりか・・・となりましたが、それでも最後まで愛した男への執念とも言うべき想いの強さが心打たれました。
次から次に話が展開されて本当に面白かったのでおすすめです。
すごい題名だなと、なんとなく読み始めましたが、結局課金してまで最後まで読んでしまいました。結末の予想はついていたんですけど、なんとも悲しい運命ですね。
運命の出会いと相性の良さにすぐはまりました。
が、やっぱり悲し過ぎる結末。
愛が深すぎてすごいです。
魔木子さんの作品は山椒大夫に通じるような文学的な悲哀を感じます。絵もきれいで時代物でも細部まで細かく描写してあり読み応えがあります。