4.0
初めて読んだのが20年以上前ですが「水の中の小さな太陽」が特に印象に残っていました。この本が出版されたのが95年頃ですが地方住みの自分からしたら都会の学生にはこんな世界があるのかとドキドキしたものです。先生の描く80年代、90年代の混沌とした空気感が好きだったので先生が今でも漫画を描けていたら今の時代にどんな作品を残していたのだろうと少し切なく思いました。
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初めて読んだのが20年以上前ですが「水の中の小さな太陽」が特に印象に残っていました。この本が出版されたのが95年頃ですが地方住みの自分からしたら都会の学生にはこんな世界があるのかとドキドキしたものです。先生の描く80年代、90年代の混沌とした空気感が好きだったので先生が今でも漫画を描けていたら今の時代にどんな作品を残していたのだろうと少し切なく思いました。
岡崎京子さんの作品があるなんて感激
です!今読んでも色あせないというか、タッチの荒さは仕方ないとしても、とても感慨深く拝見しました。一番はじめの義理の兄弟の話は、初めて読んだときは衝撃的でした。終わり方がどんなだったかなー?と思って懐かしく読みました。続きの他のお話も全部読もうと思っています。他の作品も観たいです。
何度読んでも面白いと言うか、考えてしまうまんがです。アダルトな所もありますが、何より生命の儚さ、残された人の現実がよくわかるような気がしました。
岡崎京子さんらしい漫画だと思います。
なんかミステリーなところが、大人に受けるんではと思いました。
どこにでもありそうな話だけど、
中々ない・・様な話です。
人の弱さや、甘さ、不器用な恋愛観や、
誰もが考えの中に少しは持っている残酷さが繊細に描かれています。
世の中のタブーをところどころに取り入れていて、岡崎京子ならでは作品だと思いました。
漫画版持っていてもつい見かけると読んでしまう、岡崎京子作品
無料お試しで一話だけ読みました。
元々壊れた家庭に、壊れた再婚相手。
お互い自分の親をころして行き当たりばったりの旅。
切なくて無情なお話です。
映画『時計仕掛けのオレンジ』とかその辺が好きな人にはどハマりしそうな作品!洗練されたスタイリッシュな雰囲気はまさに岡崎京子ワールド全開です。
なんとも言えない不条理に、それでもつい引き込まれてしまう。
謎が解けるまでは読んでしまうだろう。
謎が解けるのはいつ?
岡崎ワールドが満喫できる作品だと思います。何とも言えない虚しい読後感を味わうことができます。作品のタッチが好きですね。
何とも言えない空気感がすごい。シンプルな画風と文字だけで、これだけの世界観を描くことができる岡崎さんは天才だと思います。
ビミョー。気だるい雰囲気で、もう一度読みたいかと聞かれたらノーだな。PINKやリバースエッジもここで読めたらいいなぁ。