5.0
背徳的恋愛が美しい
絵が綺麗で読みやすいです。
背徳的恋愛を描かせたら右に出るものはいないのではというほど勢いのある作者さん。他の作品も買ってるので、少し前の作品のこちらも、と読み始めたらやはり面白かったです。
叔父と姪、育ての親と子、という背徳的関係でありながら関係を持ち、関係を断とうとすればする程失う事のできない関係だと気づく…というところが純愛でありながらも結ばれない関係で切なく面白いです。
関係の始まりが、姪からのアプローチであるから受け入れられるけど、もし甥からだったらただの洗脳だし、なんとも微妙な塩梅でありながらもギリギリの線で面白くできるのが流石と思いました。面白いです。
「私の男」という小説を思い出しました。
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