みんなのレビューと感想「この世界の片隅に」（ネタバレ非表示）（25ページ目）

知らない人はいない漫画

おっとりとした雰囲気で描かれる戦時中の漫画。ドラマや映画になっているので、見たことがあると思うが、漫画でもとても楽しめる。

コミカルなところが！

素晴らしい。
この作者さんの漫画を読むのは2作目です。もう一つは夕凪の街桜の国で、両作とも原爆がテーマです。原爆がテーマとざっくり言ってしまうとそうじゃないので家族の愛だったりを感じてじわじわくる幸福と悲しみに打ちひしがれたい人おススメです。

ほのぼのとお話が進んでいきます
劇的ではないけど素敵な人生
タイトルもおしゃれだなー
こういうお話が読めて嬉しい

すごく素朴、そこがいい

日常の生活を丁寧に描写していて、また人物の心情も丹念に描きこまれている良作です。
戦争の話だけどほんわか、人間味あふれる作品です。
実写＜アニメ＜漫画

戦争ものは苦手意識があったのですが、すずさんとその周りの人たちの優しさ、強さに引き込まれて一気に読んでしまいました。

とても考えさせられるお話だと思います。日々のたわいない生活ご描かれていますが、かえって、そこに生きることの大切さを感じました。

戦前から戦後

広島を舞台に繰り広げられてく、一人の少女の物語
子供時代からお嫁に行く先での家族の中で起こることが次々とテンポよく進んでいく

説明する間でもない名作

ネタバレ レビューを表示する

アニメ映画から入って原作も読みましたがやはり良い作品ですね。
すず達のような一般市民は戦時中だろうが特別でも何でもない日常を生きている。それでもひとたび空襲を受ければ家は焼け、機銃掃射で命を狙われ、身近に転がってる地雷で大切な人や自分の右手が簡単に失くなる恐ろしさ。
月並みですが戦争はもう絶対しちゃいけないと再認識します。
それでもすずは周作が好きで一緒にいたいから、呉は自分の住む街だからと時間経過と共に心の整理がつく。その変化は劇的でも何でもなく、とても日常的です。そこが物凄く現実味を帯びていて好きです。
もし周作と結婚して呉にいなければ彼女もあの恐ろしい原爆によって一瞬のうちに消えていたかも知れません。そう考えると彼女の口にした「この世界の片隅にウチを見つけてくれてありがとう」は、色恋などでは片付けられないほど物凄く重い言葉でもあると思いました。
本当に色んな意味で、1人でも多くの人に読んでもらいたい作品です。

おススメです

ドラマを見て、気になっていたので試し読みから読みました。淡々と、主人公の毎日の生活が描かれていて、だからこそ、引き込まれていき、読後心に沁みました。

すずさん

ドラマにはまり、原作も読んでみたいと思って購入しました。原作もすごく柔らかい、優しい雰囲気で、とても良かったです。