4.0
読後感がよくない
この方のお話作りは上手いと思いますし、続きが気になるのですが、なんというかラストがたいてい救いがなくて、読後感がよくないです。だから、読み返したいとは思わないです。
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この方のお話作りは上手いと思いますし、続きが気になるのですが、なんというかラストがたいてい救いがなくて、読後感がよくないです。だから、読み返したいとは思わないです。
おしゃべりには気をつけないと、本当にその一言で全てが壊れることもありますね。自業自得ですね。性格は治らないもんね。
「呪いの招待状」の作者の作品なので、読んでみました。
ホラーの短編集です。
随分昔の漫画のようで絵も古風ですが、話が良くできているので気にならず、ホラーが楽しめます。
ただ、絵は怖くありません。
しゃべりだすと止まらなくなるの、わかります!!女の子って何で盛り上がると止まらなくなっちゃうんだよね。でもこれを読んだらおしゃべりもホドホドにしようと思いますね。
思春期だとしてもそんなに喋る?思春期にはついうっかりみたいなのはチラホラあったけど、ここまで救いようのない感じは極端な気もします。
口は災いの元、実際、余計なことを言って受難する場合はよくあります。曽祢先生は「日常に、もしこんなことが起こったら」のifの話が多いですがリアリティがあって好きです。
時間を潰すにはもってこいの短編&短編!平成生まれなので少し絵柄は古く感じますが面白いかな!
自分のおしゃべりが人を傷つけるなんて、若い頃にはありがちな過ちだと思います。自分自身の学生時代を思い出しました。友達に対してはしょうがない部分もあるけれど、お隣の奥さんへのおしゃべりは行き過ぎだと思います。もしサプライズだったら話すべきではなかったと思うし、人の気持ちに鈍感なところがよくないんでしょうね。
懐かしい絵柄なのに、普遍的な、ぞくっとしたり、ひやっとする感じが世にも奇妙な物語っぽいです。どんでん返しの話もあれば、これで終わり?という話もありオムニバスでいろいろ楽しめます。
口は災いのもと。
この主人公ほどではないけどドキッとする方も多いのではないでしょうか?
こちらにとっては善意でも相手にとっては迷惑。
気をつけなければと改めて思います。