【ネタバレあり】ベルサイユのばらのレビューと感想(3ページ目)

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  1. 評価:5.000 5.0

    間違いない

    久しぶりに読みましたが…間違いない作品!!
    気高さとか美しさをギャグ要素として扱われることも多いし、自分もそうしちゃうこともあるけど笑
    読むとあっという間に引き込まれて、本気読みになる。読まず嫌いの人たちにもぜひ一度は読んでみてほしいです!
    ベースはコテコテキラッキラの王子様お姫様の世界だけど、
    読み出すと不思議と古臭く感じない。クスッとつい笑っちゃうコマもあって 緩急のバランスの良さ・ストーリーの展開の上手さと、「ベルバラ」の世界観がもう確立されてるからかな?
    唯一無二の作品だと思います。
    歴史を勉強しただけだと悪印象で終わっちゃうマリーのことも、人間味を感じてついつい好きになっちゃいます。

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  2. 評価:5.000 5.0

    階級社会、革命、人の愚行がすんなりわかる

    フランス革命の史実を元にしているが、架空の人物である主人公のオスカルを通すことで、急変する時代での正しい考え方や行動を学べ、史実側の愚かな人々の行動によって醜い社会の摂理に読者が気づけるようになっている。

    24歳でこんな世を達観し、数多くのシーンで読者の胸を震わす作品を描いたなんて池田理代子先生は天才!50年前の作品?今、現実に起きてることにもなんか似てるじゃん!でも伝え方に力があるなぁ。面白いシーンや親しみの持てるシーン、恋に揺れるシーンも盛り沢山ですいすい読めるし。

    驚きの史実としては、貴族という特権階級は税金を使うだけで払わなくて良いこと、自分は競って贅沢をしていて、市民が飢えていても心が傷まないというより、当たり前と思っていること。弱者の味方として贅沢な王族を倒した革命家のロベスピエールも政権を手に入れると恐怖政治家になったこと。こういう人達、組織の偉い人にたくさんいるよね。で、オスカルみたいに心をくだきすぎる善良な人は背負い過ぎて病気になっちゃうしね。

    有名なマリー・アントワネットの息子シャルルへの壮絶な虐待なんて、今起きている戦争とまるで同じ。攻撃する理由なんて、なんでもいい。人が自分や自分の同類以外と対立し争いだすと、どこまでも恐ろしい犠牲をだす。そして、元はと言えば本当にくだらない意地の張り合いだけが原因なんだよね。ほんと偉い人って馬鹿ばっかり。子どもの犠牲だけはやめとくれよ、ほんと息が詰まる😢。

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  3. 評価:5.000 5.0

    素晴らしい作品

    小学生の頃、友達から借りたマーガレットコミックスのベルばらを読み終えた感想は、こんな悲しい結末ってあるの?!でした。栄華を極めた王妃が歴史の転換期にぶち当たり、何もかも、命さえも失っていく運命に衝撃を受けました。
    中学生になってフランス革命関連の書籍と、ベルばらを照らし合わせて、よりベルばらを深く理解できた事が嬉しかった記憶があります。
    この漫画には、いくつになっても楽しめる要素があり、卒業したという気にはなれません。世代を超えて読み継がれていってほしいです。

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  4. 評価:5.000 5.0

    運命に翻弄された登場人物達の。人生。愛。

    時代の荒波に運命を激しく翻弄された。
    マリー.アントワネットとルイ.16世……

    優しき。ルイ.15世の妃の、マリー.レクザンスカ王妃(ルイ.16世の祖母)と。ルイ.16世の父。ルイ.フェルディナン王太子の妃。マリー.ジョセフ王太子妃(ルイ.16世の母)が存命であったなら……

    マリー.アントワネットとルイ.16世を優しく導き、フランス革命は、もしかしたら起こらなかったのでは……

    たられば。を言っても仕方が無いと分かっていても……歴史は時に残酷ですね。

    過酷な運命に翻弄された、オスカルとアンドレの人生。愛。

    フェルゼン。ロザリー。など魅力的な登場人物たち、それぞれの人生を描いた、壮大なる物語。

    何回も何回も読見返しても色褪せない。

    読む度ごとに、違う人にスポットを当てて読むと違う発見がある、素晴らしい物語。

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  5. 評価:5.000 5.0

    きっと次の世代まで読まれる

    令和になっても「ベルばら」を読んでいたり、知っている人が多いと思います。
    次の世代になっても、きっと読まれる漫画の一つだと信じています。

    確かに絵柄は昔の少女漫画なのですが、引き込まれます。

    男装の麗人、フランスを舞台にした社交界、男女の関係、革命…全てがドラマチックな上にフランス革命についての勉強が詰まっているような作品です!

    オスカルとアンドレの関係性には今でもドキドキします。
    アンドレの愛についてはツッコミどころはあるのですか、ここまで命をかけてでも愛したって凄いな…と思っています。
    かなり、おすすめです!

    by tomoー
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  6. 評価:5.000 5.0

    多くを教えてくれる名作

    若い時に一度通して読みましたが、無料になってたので再度読むことに。そして課金して最後まで読んでしまった。

    やっぱり名作。
    アントワネット様がフェルゼンから、自分に都合のいい相手の言うことではなく、自分に厳しくしてくれる人の言うことを聞きなさい。と言うところ、
    オスカルが、父親に、男として育てられたのに今さら女として嫁にいけと言うのはわからない!との訴えに、母親が父親の心の内を話して聞かせるところ、などなど。。
    たくさんのことを教えてもらいました。

    読み返してもやっぱり新鮮で、時代が変わってもかわらない名作です。

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  7. 評価:5.000 5.0

    名作!!!

    どの漫画も読み飽き、そう言えばのだめにベルばらはよく出てきたけど、ベルばらは読んだことなかったな。と不純な動機で読み始めたが、見事にハマりました。

    オスカル様が格好いいです。側にいたなら、自分が女同士のことを本当に悔いたと思う。そして最初は影の薄かったアンドレがこんなにも格好良く、そしてひたむきオスカルを愛する姿に惚れぼれ。結ばれてすぐ、戦争で、お別れになってしまったのが本当に悲しかった。泣けました。

    ラブラブな新婚生活見たかったな。

    なんだかんだロザリーもお嫁にいけて良かった。ベルナールがオスカルに妬く姿が面白かったです(笑)

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  8. 評価:5.000 5.0

    不朽の名作とはこれのこと!

    ベルばら世代ではありませんが、アニメや宝塚の映像等、そして有名すぎるので知っている程度でした。

    が、たまたま文庫本で読んでどハマりしました笑 そしてこの度、こちらでも見つけて再読です。

    絵が美しい!どのコマも丁寧に描かれています。昔の漫画なので、今と雰囲気違って読みにくいのかなぁと思っていましたが、そんなことありませんでした笑
    個人的にはオスカルの女性らしさが見えるシーン(ドレスやアンドレと結ばれるところ)が好きです。

    不朽の名作とはこれのことだと思います。少女漫画の王様ですね!いつの時代も色褪せず、読者の心を掴む作品です。

    by 匿名希望
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  9. 評価:5.000 5.0

    誰もが知る名作

    オスカル様~!と叫んでしまいたくなるほど美しく凛々しい!そんなオスカルが女性として恋をする場面が1番大好きです。
    マリーアントワネットとフェルゼンの悲しい結末も切ないですね
    読みながら、マリーに
    「もっと国民の事を考えて!」と苛立ちますが、これは史実に基づいた話だから
    仕方ない。でも、どうにかできなかったのかなー、と悲しくなります。
    とにかく名作!何年たっても何回読んでも
    面白い事間違いなしです!

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  10. 評価:5.000 5.0

    言わずもがなの王道マンガ

    これはもうレビューの必要あるのか?と問いたくなるような誰もが知る王道マンガですよね!リアルタイム連載は70年代くらいでしょうか?男として育てられた伯爵令嬢オスカル、オスカルの学友として同じ家で育ったアンドレ、マリー・アントワネット、ルイ16世夫婦、、、フランス革命が舞台で一部フィクションの政治と愛憎劇の物語。巻毛とまつ毛が華麗なる世界観^ ^面白さは保証できます!

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