みんなのレビューと感想「黎明のアルカナ」（ネタバレ非表示）（55ページ目）

テンポよく面白い

一気に読んでしまいました。
アルカナを通して、幸せや苦しみ、葛藤が細やかに描かれていて、心を掴まれました。
過去、未来、真実、選択肢が、まるでパズル のようにアルカナによってはめ込まれていきます。
そして、ひとつの絵になったとき、これまでの表情や行動、言葉の意味が深く心に刺さりました。
とても面白い作品でした。

多幸感の無い結末

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ストーリーは最終話まで一気読みしてしまうほど面白かったです。
ただ、結末が広～い意味ではハッピーエンドなのかもしれませんが、後味が悪い。
ロキの境遇が あまりにも可哀想で切なくて...。ロキが存命の間に彼の孤独が少しでも癒される、彼の努力が報われる所が見られたら良かったのにと。
同作者さんの『王の獣』も読んでいますが、似たような結末になるのなら、もう続話は読みたくないかな。
そう思うくらい この作品の結末は辛すぎました。作品としては面白かったけど、結末が辛いので何度も読み返す事はないと思います。

これはハンカチないと読みきれない漫画どんどん変わっていく主人公とロキにはもっと幸せになってほしかった。

ロキがとても魅力的過ぎて、主人公達よりそっち主体で見てしまいます。一途で優しいロキ、報われて幸せになって欲しい！
まだ途中までしか読めてませんが、ポイント追加される時まで続きが楽しみ。

ロキのナカバを思う気持ちは本当にわかるけど、もう少し教えてあげないと、それだとナカバがもっと傷つく事になってしまうよっと心配しながらも見てしまう！

絵が気に入ってます。主人公が、かなり、いい感じです。内容は、初めは、怖い感じもしましたが、気に入ってます。

ハッピーエンドなのに…

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主人公ナカバと隣国王子シーザの恋愛話かと思いきや、私の中ではナカバと従者ロキの愛の話ではないかと。
途中ロキはナカバに恋愛感情を持っているのでは？と思うところもありましたが、ナカバとシーザの心が通じ合った辺りからロキの影がスッと薄くなってしまい、気のせい？と思っていたのに
最後のまさかの展開！
あー、だからそうだったのか！！と思い起こされることばかり。
ハッピーエンドなのに悲しすぎる最後でした。
ロキはもっとハッピーな選択ができたのではないだろうか…と最後は疑問に思うところはありますが、ナカバの幸せを思うが故の選択だったのでしょう。

ロキの正体を知った上で、また最初から読みたくなりますね。
オススメですよ。

いつの間にか引き込まれて

何となく読んだらいつの間にか引き込まれてしまっていました。
主人公がだんだん成長していく姿がかわいく見守りたくなります。

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絵も綺麗で読みやすくて、好きな絵柄でした。
ストーリーも良くて、キャラ達がそれぞれ魅力的で、スッと作品に入っていけました。
ハッピーエンドなんだけど、切ない後を引く作品で、つい何度も読み返してしまう名作ですね〜

藤間先生の世界観が大好きです。
水神の生贄を先に読み、その後こちらを拝読しました。
最後はドキとして、半日立ち直れず泣いてしまいました。