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表題作は、現代版乳母捨て山のような世界観でゾッとします。孫がおばあちゃんのために奮闘してハッピーエンドかと思っていたら、そういう結末ね。。おばあちゃんの家族を思う気持ちと孫の気持ちが、切なくて泣けます。
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表題作は、現代版乳母捨て山のような世界観でゾッとします。孫がおばあちゃんのために奮闘してハッピーエンドかと思っていたら、そういう結末ね。。おばあちゃんの家族を思う気持ちと孫の気持ちが、切なくて泣けます。
生活の様子はごく普通に描かれいるのに、その中で異様な掟的な物があり不気味さを感じました。
また景色や生活感が昭和な感じでアナログな次代で情報を気軽に得ることも出来ないから迷信を信じる特有の陰鬱な雰囲気が怖かったです。
一話一話本当に面白いです。
子供の頃夏休みに買って貰ったホラー雑誌でよく見かける作家さんでした。
話自体は大人になって読むとそんなに怖くはありませんが、内容が多岐に渡っていてとても満足感があります。
「呪いの招待状」の作者の作品なので、読んでみました。
ホラーの短編集です。
随分昔の漫画のようで絵柄も古風ですが、話がとてもよくできていうので、そうした事も気にならず、ホラーが楽しめます。ただ、絵は怖くありません。
無料連載で読みました。寿命が宝くじになるなんて到底ありえないことだけど、実際にあったらそれにまつわる犯罪も多くなるだろうし、死や生について色んなことを考えさせられるんだろうなと思いました。
人生70年の世界。なんと利率の悪い宝くじ。宝くじで当たるのは年数?国民全員が70歳をすきてもピンピン元気に生きてる世界?世界観がなんか怖いですね。どう落ちがつくのかな。
懐かしい「死者の夜」が読めてよかったです。これはホラーというより哀愁のあるヒューマンストーリー。少女たちは幸せだけど、この世にいるお父様がかわいそう🥺
70歳になったら、お迎えが来る世界。
想像しただけで恐ろしいが、お金をら出してクジを買って、当たりがでたら70歳以上生きられるという…なかなか考えさせられる話です。
なんか。昭和初期の話なのかな?
時代考証がよくわからないけれども、それがかえって謎めいた、というか。よくわからない?けど何となく惹かれる物語に仕立てています。
最初は話の意味がよく分かりませんでしたが、現実の世界ではない、地獄の沙汰も金次第的な話だったのですね。ラストはもやもやしました。