ましろのおと

あらすじ

津軽三味線を背負い、単身、青森から東京へやってきた津軽三味線奏者・澤村雪(さわむら・せつ)。師でもあった祖父を亡くし、自分の弾くべき音を見失ってしまった雪だが、様々な人と出逢いながら今、自らの音を探す旅を始める。――「赤ちゃんと僕」「しゃにむにGO」羅川真里茂(らがわ・まりも)が贈る、今一番アツい津軽三味線×青春ストーリー!!

  1. 31巻
    302~312話

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ユーザーレビュー

  1. 評価:5.000 5.0

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    「赤ちゃんと僕」を読んでいて、同じ作者で最新の作品ってあるのかな....とふと思い、たまたま出会った作品です。
    以前の当方が読んだ作品とは、全くテイストの違う作品で、面白いのかな....と半信半疑で読み進めていましたが.... とても魅力のある作品です!登場人物は平々凡々かなと思いきや、一人一人のカラーも面白く、また作品の中心である楽器も、多角的に表現されていて興味深いです。
    お話は結構淡々とした感じですが、ドキドキワクワク胸熱な展開もあります。
    当方、出身が青森ということもあり、故郷に目を向けねばと、ちょっとしたきっかけをいただきました。
    まだ続いている作品ですので、これからの展開も楽しみです。

    • 17
  2. 評価:5.000 5.0

    津軽三味線が聞いてみたくなります

    津軽三味線なんて殆ど何にも知らない。そんな私が読んでもとても面白い作品です。自分なりに三味線の音(ね)を想像しながら読み進めていますが、是非生の演奏を聞いてみたいと思っています。

    終わりの無い芸の世界に身を置き、一生かかって自分の音や作品を探し続ける主人公の雪君はじめ、周りの若き三味線奏者に感動します。
    雪君の人間として、芸人としての今後の成長が楽しみです。

      

    • 17
  3. 評価:5.000 5.0

    NEW

    すごく良かった!久しぶりに読み応えのある漫画を読みました。津軽三味線の名人である祖父に育てられ、幼い頃より息をするように自然に津軽三味線を弾いてきた主人公ですが、祖父の死をきっかけに、自分の音を見失ってしまいます。単身、青森から上京し、様々な人と出会い、触れ合っていくうちに、祖父の猿真似ではない自分の音を見つけ、重ね、作り上げていく物語です。
    ベテラン作家さんの流石とも言えるストーリーテリング、説得力のある描写に感銘を受けました。

    • 0
  4. 評価:5.000 5.0

    惹き込まれる!

    何となく読む作品を探していて、ふわふわした恋愛ものじゃないのを読みたいなあ…と思って読んでみました。
    三味線は吉田兄弟が流行っていた頃に聴いていたくらいの知識しかありませんが、惹き込まれる!
    音が聴こえない漫画なのに、こんなに雪と音の対峙を描けるものなんですね。
    続きも読み続けます!

    by Smama
    • 0
  5. 評価:5.000 5.0

    作者さん買いです。
    連載開始から月刊誌で読んでいましたが
    アニメになると知り
    最初から読み直したいと思いこちらに来ました。
    一通りの人物紹介と世界観が懇切丁寧に描かれるため
    入りはスロー気味ですが
    ほぼほぼ初めて出会う三味線の世界に浸る時間をくれます。
    音が聞こえるような画面
    会話のテンポが荒々しいかと思えば繊細な心理描写が心地よい。
    ずっと少年漫画が描きたいとおっしゃっていたので
    満を持しての今作だったと感動しております。

    by 匿名希望
    • 2

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